シャープでスマートなデザインを採用した「VAIO Fit 11A」
まずは一般的なノートPCのような「キーボードモード」での外観を見てみよう。VAIO Fit 11Aの天板にはアルミ素材を採用しており、ヘアライン加工も施されている。シリーズ共通のデザインとして、天板中央部分に1本の線が入ったワンラインデザインが施されている。
全体の印象は薄型で、平面的に見た時には角を丸くとってあるものの、立体的に見ると直線的なデザインとなっており、全体的な印象はクールでシャープだ。底面はブラックで、目立った通気口などもなくスマートだ。タッチパッド裏にあたる部分には、NFCリーダライターが埋め込まれている。
本体サイズは約幅285×奥行き198×高さ16.5(最厚部19)mm。重量は約1.28gだ。軽量マシンというわけではないが、家庭やビル内など屋内などであれば十分に手軽に持ち運んで利用できるボリュームだろう。片手で持ち運べる範囲だし、余計な突起もないためカバンやPCケースへの出し入れもしやすい。