オープンソース3Dプリンター「RepRap」の最新モデル「3D PRINTER REPRAP PROFESSIONAL」の販売がオリオスペックでスタートした。価格は9万8000円だ。
「3D PRINTER REPRAP PROFESSIONAL」は、昨年7月に登場した「REPRAP MENDEL Evolution」の後継モデル。新たにノズル径0.3mm、最小積層ピッチ0.05mmにまで対応。スピードも向上したほか、積層が細かくなっても短時間での出力が可能になったという。
またPCで作成したG-CODEをSDカードに入れ3Dプリンターに読み込ませることで、スタンドアローン出力に対応。本体に備え付けの液晶パネルで各種設定も可能だ。そのほか、今までソフト内で設定していた各項目の設定も本体から直接設定可能で、一度設定すれば同じものを出力する際には再設定が必要ないとしている。
なお本体は、工場である程度の組立調整をしてから出荷されるものの、あくまでも自作3Dプリンターという位置付け。ヘッドの高さ調整、ベルトの締め付け、フレームの微調整、ファンの回転など、最適なポジションは実際使用するユーザーが微調整やメンテナンスを行なう必要がある。
そのほか、同店では3Dプリンター用のPLAフィラメント(1kg/1.75mm/グレー)も販売中。価格は4980円だ。
