このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

マイクロソフト・トゥディ 第80回

MS新CEO、ナデラ氏就任が意味することは何か?

2014年02月05日 13時00分更新

文● 大河原克行

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ゲイツ氏が会長職を退き、テクニカルアドバイザーに就任

 一方、今回のCEO人事とともに、ビル・ゲイツ氏が会長職を退き、取締役会の創業者兼技術顧問(テクニカルアドバイザー)に就任することも発表された。会長には取締役会のジョン・トンプソン(John W. Thompson)氏が就くことになる。

ジョン・トンプソン(John W. Thompson)氏

 ゲイツ氏は会長を退くものの、取締役会に参加することから、これまでの立場とは、それほど大きな変化はないといえそうだ。

 ゲイツ氏は、「すばらしいリーダーを迎えることができた」とナデラ氏のCEO指名を歓迎。「会社を率いていくために適切なバックグランドがある」と評価している。

 新たなCEOの誕生は、こうしてみると、「既存路線の踏襲」という極めて現実的な人事になったといえそうだ。


■関連サイト

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン