
Facebook、Twitter、LINEに関するアンケート調査が実施された
ジャストシステムは2月3日、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用し、事前のスクリーニング調査で「Facebook、Twitter、LINEのすべてを利用している」と回答した1都2府4県に在住の10代~40代の男女680名に、「SNSに関する調査」を実施したと発表した。集計データをまとめた全20ページの調査結果レポートは、Fastask実例レポートページから無料でダウンロードできる。
調査の結果、「Facebook、Twitter、LINEのうち、なくなったら最も困ると考えるサービスはどれですか」という質問に対しては、LINEと回答した人が最も多く、49.0%と約半数にまでのぼったという。特に10代は67.0%と、約7割がLINEを日常的に活用していることになる。Facebookの利用に関しては、48.8%の人がTwitterやLINEよりも気を遣うと答えており、こちらは年代別で見ると40代の回答が最も顕著で、59.5%にのぼっている。
また、投稿のネタになるような出来事がないと使いにくいサービスとして最も回答が多かったのはFacebook(37.8%)。LINEのチャット内容を同時にTwitterに広げた経験(サービス同士を連携させての同時投稿ではなく、併用してコミュニケーションすること)があるかについては、22.2%の人が「ある」と回答した。10代では30.9%と3割以上の人が経験しているという。
あるSNSサービスでつながった後、他のSNSサービスでもつながるために情報を求めたことがあるかという質問に対しては、Facebookでつながったあと、LINEでもつながりたいと情報を求めたことがある人が20.6%だった。FacebookでつながったらLINEやTwitterでもつながりたいと思う人の割合は、最初にLINEやTwitterでつながった場合に比べて高いことがわかったという。
【調査の実施概要】
調査期間 :2014年1月22日(水)~2014年1月23日(木)
調査対象 :Fastaskのモニタのうち、事前のスクリーニング調査で「Facebook、Twitter、LINEのすべてを利用している」と回答した1都2府4県の10代~40代の男女680名
質問項目 :
- あなたが、Facebook/ Twitter/ LINE/のサービスを利用する際に、最も気を遣 うサービスはどれですか。
- 出来事をリアルタイムに伝えるために最もよく使うサービスはどれですか。
- 最もしっかりと準備をして利用するサービスはどれですか。
- 最も画像(写真)をアップロードして利用するサービスはどれですか。
- 連絡網的に利用することがあるサービスはどれですか。
- 半年前と比べて、自分から発信することが減ったサービスはどれですか。
- きっかけがないと使いにくいと考えるサービスはどれですか。
- 平均して1日の中で頻度的に最も多く利用していると考えるサービスはどれで すか。
- 平均して1日の中で時間的に最も長く利用していると考えるサービスはどれで すか。
- なくなったら最も困ると考えるサービスはどれですか。
- 最も同窓会的に利用しているサービスはどれですか。
- 複数の人に同時に伝えたい時、最も良く利用するサービスはどれですか。
- あるサービスでつながった後、そのサービス上で他のサービスでもつながるために、情報を求めるなどの行為をしたことがありますか。
