三井住友カードとアマゾンジャパンは3日、両社の提携により「Amazon MasterCard(アマゾンマスターカード)」の発行を開始した。
同カードは、アマゾン・ドットコムでのショッピングはもちろん、アマゾン以外での支払いにも利用金額に応じて「Amazon クレジットカードポイント」を貯めることが可能。このポイントはアマゾンギフト券に自動交換し、アマゾンでのショッピングに利用することができる。カードの種類はクラシックカードとゴールドカードの2種類で、ポイントの還元率は、アマゾンでのショッピング時にクラシックカードが1.5%でゴールドカードが2%。アマゾン以外での利用時にはともに、業界標準の0.5%を上回る1%となる。
アマゾン内で同カードへの入会を申込む際に「即時審査サービス」を選択すると、数分で入会審査が完了し、仮カードとして「Amazonテンポラリーカード」の発行が可能(正式なカードは後日、登録住所宛に郵送)。利用条件はクラシックが20歳以上、ゴールドカードが30歳以上(学生不可)で、ゴールドカード会員になると「Amazonプライム」を無料で利用できる。