富士見iPhoneクラブのメンバーが、自分がお気に入りのiPhoneアプリを紹介する本連載。ゆるふわ&腹黒なメンバーが、毎回役立つ(?)アプリをピックアップしていくぞ。
前回紹介した「Waterlogue」(関連記事)に引き続き、今回も写真を簡単に加工してくれるアプリを紹介しよう。Waterlogueは淡いタッチの水彩画にしてくれるという驚きのアプリだったが、今回はインパクト大な加工で魅せるアプリだ。
さっそくだが、雨の日の写真を撮るのは難しい。まず空は暗いので全体的にさえない雰囲気になるし、雨の感じをきれいに収めるのはなかなか大変だ。
そこで今回紹介する「Rainy Daze」の出番というわけ。どんな画像だろうが、劇的な雨の日の写真にしてしまうアプリだ。フィルターの種類もさることながら、細かい調整ができるのもウリ。
Rainy Daze | |||
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価格 | ¥200 | 作者 | JixiPix Software |
バージョン | 2.03 | ファイル容量 | 45.9 MB |
カテゴリー | 写真/ビデオ | 評価 | (無し) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 5.1以降 |
この手のアプリのお約束ではないが、写真はその場で撮影するか、iPhone内の写真を使うか、好きな方を選べる。画像を選ぶとすぐに加工が始まり、あっさり完成。結構派手目な出来に、驚く人も多いだろう。
画面下メニューの「Style」から各種のフィルターが選べるので、まずはこれで好きなものを選んでみよう。「Rain Showers」「Romantic Rain」「Vintage Rain」の3つのカテゴリに分かれており、合計36種類もある。中にはかなり現実離れした仕上がりになるものもあり、バラエティー豊かだ。ちなみに、メニューに戻りたいときは、加工中の画像をタップすればいい。
加工具合を調整したいなら、画面下メニューの「Adjust」。画面のトーンやコントラストなどを調整する「Adjust」、雨の量や向きを変える「Rain」、雲の濃さなどを強くしたりできる「Clouds」の3つのカテゴリからうまく調整しよう。デフォルトだと結構派手な感じなので、ここで効果を抑えめに調整するといい感じになる。
画面右上の枠のようなアイコンからは、画面比の調整ができる。またその横にあるサイコロのアイコンをタップすると、ランダムでフィルターをかけてくれる。
自然な仕上がりというよりは、コントラストを強調した劇的な写真になりやすい点に特徴があるアプリ。真面目な写真というよりは、どちらかというと友人などに送るネタ写真を作るのに向いているかもしれない。とはいえ、陰影や雨の勢いなどを細かく設定できるため、作りこめばなかなかリアルな写真の制作も可能だ。
このアプリをオススメする覆面:じまPさん
これまた画像加工のアプリですが、リアルな雨の日の写真というよりは、ハリウッド映画のポスターのような、劇的でちょっと浮世離れした写真が作れるところに特徴があります。とはいえ加工の調整がそれなりに細かくできるので、こだわればいろいろな雰囲気の作品が作れるのも良いところですね。
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