高クロック動作のCore i5を搭載した15型ノート
DVDドライブ付きで5万円前後の「Lenovo G510」
「Lenovo G」シリーズの500番台といえば、数年前から低価格でコストパフォーマンスが高いノートPCとして定番の存在である。その最新機種である「Lenovo G510」もコスパの高さは健在だ。
普及型ノートPCといえば、2013年の春ぐらいまでは3~4万円でそこそこの性能のモノが買えた。しかし、今やCore i5搭載で、DVDドライブ付き15インチ画面のノートPCは6万円くらいからとなってしまった。その中でも、やはりお買い得なのはLenovo G510で、安いときで5万円前後から購入可能だ。
現在、低価格のノートPCを見てみるとCPUは超低電圧駆動で動作クロックの低いものが搭載されているケースが多い。しかし、Lenovo G510は比較的動作クロックが高い2.5GHz駆動のCore i5-4200Mを搭載している。
持ち歩くことが少なく、主に家や会社で使うノートPCなら、バッテリーの持ちよりも性能を重視したいはずだ。
しかも、HDDにSSDのキャッシュを加えたハイブリッドタイプのHDDを搭載しているため、実際の操作感もHDDモデルより快適。安価で高性能。これは見逃せないノートPCのひとつと言えよう。
キーボードはテンキー付きの標準的なもの。薄型化もしていないため、キーの押し下げストロークも適度で、違和感を感じることもない。画面は光沢タイプが気になる人もあるかもしれないが、あまりギラギラしたタイプでなく光沢による違和感もない。そのほかはこれといった特徴もない基本的にプレーンなノートPCだ。
プレーンな仕様ということは、マニアは自分なりの活用ができ、初心者は入門書と画面が同じなので使いやすい、という考え方もあるだろう。
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