このページの本文へ

アスキースマホ総研 第23回

au春スマホは湾曲スマホにXperia ファブレットに興奮!?

2014年02月04日 11時00分更新

文● アスキースマホ総研

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

曲がっている「G Flex」
触ってみると意外に使いやすい!

ドロイド まず「G Flex LGL23」。話題になっているとおりに“曲がっている”スマホです。

スピーディー この記事を読んでいる人もそうかもしれないけど、自分も実際に使ってみる前は、スマホが曲がっていて何の意味あるのよ、ただ曲がっているだけでしょ? と思っていたワケ。でも、実物見ると大きく印象変わるんですよね。

ドロイド そうそう。先入観と実際に使った感覚は違う。単純に上下にフリックしただけで、気持ちイイ! それに背面に丸みがある分、実はすごく持ちやすい。画面も大きくて見やすいですね。もともと自分は有機ELが好きで、GALAXYシリーズのユーザーだったのですが、G FlexのLG製の有機ELもなかなかです。

カリー 映像を見ると迫力があるというので、お気に入りのニコ動の動画を見たのですが、このくらいの曲がり方でも随分迫力が違ってくるので不思議に思ったくらいでした。

スピーディー 画面解像度がフルHDじゃないのが残念ですが……。海外版から出てすぐのリリースの割に、フルセグもおサイフケータイも搭載とは、LGの本気度が伝わってきます。

素顔のスピーディーさんも驚く、曲がりっぷり

カリー たとえば、机に置くときとかどうなるのかなあと。ただ、多少の柔軟性があって壊れにくいというのはいいですね。飲み屋で、端末を押して平らにしたりしたら注目集められそう。あと、曲がっているスマホってどうなの? と思ったけど、通話するときが自然な感じ。よく考えたら、ケータイが平らな板になったのがここ最近の話なんですよねえ。すぐに過去の記憶が薄れちゃうけど。

端末はある程度の柔軟性を持っており、たとえば背面から強い力がかかっても、筐体が吸収するため簡単には故障しない

ドロイド なんかおっさん臭い話だな。まあ、実際におっさんだけど。

カリー あと、画面を2回タップするだけでスリープから復帰するから、“とん、とん、ぷしゃー”もできます!

ドロイド それ、isaiのとき、さんざん聞いたよ!(関連記事) そうそう、背面はスクラッチリカバリーカバー(自己修復プラスチック)を使用しているので、小さなこすり傷程度なら、自然に傷が目立たなくなります。ケース付けない派で、それでいてスマホをよく落とす、カリーさん向けかも。

発表会会場では内部の有機ELパネル単体での表示も。プラスチック基板でこのように曲げることも可能なのだ。内蔵されているバッテリーも同じく少し曲がっている。ともにLGグループ内で開発されたとのこと

もはやスマホ以上!?
デカいは正義「Xperia Z Ultra」

ドロイド つづいてスピーディーさんオススメの「Xperia Z Ultra SOL24」。海外では少し前に登場していたので、待望の日本上陸ですね。

スピーディー 俺はもう、グローバルモデルを個人輸入しようかと思ってたくらいに欲しかったんだよ。6.4型の大画面でCPUは高速、しかもカッコイイ。買わない理由がない!

ドロイド デザインでXperia Zシリーズと連続性があるのはいいですね。薄い(6.5mm)のもいいし、予想以上に軽い(約214g)です。スマホとしてみると超巨大でも、7~8型タブレットと比べると、二回りは小さいので、このサイズを待ち望んでいた人も多いはず。

下からiPad mini、Nexus 7、そして一番上がXperia Z Ultra。大きさには明らかに差がある

カリー でもスマホとして見ると、さすがに大きいんじゃないかなあ。

ドロイド 自分は普段はジーンズの前ポケットにスマホを入れているのですが、Xperia Z Ultraだと大きくハミ出るし、その状態では足も曲げにくくなるので、そのような使い方ではちょっと厳しいですね。やはりこれは電話ができる小型タブレットと考えたほうが正しいかも。それでも片手で持つには問題ないサイズです。

手が小さい女性でも片手で持てるサイズとして、パスポートと同じ横幅が採用された

金属製の電源ボタンなど、デザインはXperia Zシリーズの延長線である

スピーディー 普段はカバンにスマホを入れている女性には最適かもしれません。直接耳に当てて通話できる、Bluetoothヘッドセットもオプションで用意されている。ただし、画面が大きい分、ヘビーに使うとバッテリーの持ちが若干気になるかもしれません。

ジーンズのポケットからはこのようにハミ出る。どちらかと言えば、普段はカバンに入れることになりそうだ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン