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今が狙い目!? 新製品登場前のお買い得デジタル製品 第1回

2万円台でミラーレスのレンズキット! デジカメのお買い得品

2014年01月28日 12時00分更新

文● 周防克弥

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デジタル一眼レフもレンズキットで5万円台
入門用にもうってつけのキヤノン「EOS Kiss X7」

キヤノン「EOS Kiss X7」

キヤノン「EOS Kiss X7」

 デジタル一眼レフのおすすめはキヤノン「EOS Kiss X7」だ。発売は2013年4月。安いショップなら18-55mmの標準ズームキットが5万円台後半で購入可能だ。

本体サイズは幅116.8×奥行き69.4×高さ90.7mm、重量は約370g。なお、ボディカラーは写真のブラックのほかにホワイトが選べるが、ホワイトにすると約3gほど重量が増える

本体サイズは幅116.8×奥行き69.4×高さ90.7mm、重量は約370g。なお、ボディカラーは写真のブラックのほかにホワイトが選べるが、ホワイトにすると約3gほど重量が増える

動画撮影は電源スイッチから選択する。大きめのモードダイヤルはマニュアル系のモードとオート系のモードで大まかに分かれている

動画撮影は電源スイッチから選択する。大きめのモードダイヤルはマニュアル系のモードとオート系のモードで大まかに分かれている

バッテリーとメディアの交換は底面から行なう

バッテリーとメディアの交換は底面から行なう

背面モニターは3型(約104万画素)でタッチ操作が可能。インターフェースは同社のほかのデジイチと共通している部分が多く、背面側にダイヤルインターフェースがない以外は同じ感覚で操作できる

背面モニターは3型(約104万画素)でタッチ操作が可能。インターフェースは同社のほかのデジイチと共通している部分が多く、背面側にダイヤルインターフェースがない以外は同じ感覚で操作できる

 上位機種で人気の高い「EOS Kiss X7i」に比べると入門機というイメージが強いが、1800万画素のAPS-C CMOSセンサーに画像処理システムの「DIGIC 5」、タッチパネル式の3型液晶モニターといった基本的なスペックはX7iもX7も同じだ(連写速度やAF方式が異なる)。

モニターに設定画面を表示。それぞれの項目を十字ボタンでの操作できるほか、タッチでも変更可能だ

モニターに設定画面を表示。それぞれの項目を十字ボタンでの操作できるほか、タッチでも変更可能だ

使用するレンズに合わせた補正データを使用することもできる

使用するレンズに合わせた補正データを使用することもできる

ライブビューではタッチシャッターの機能を利用することができるほか、各設定値の変更もタッチで選べる

ライブビューではタッチシャッターの機能を利用することができるほか、各設定値の変更もタッチで選べる

 一眼レフだからといっても使い方は難しいことはなく、撮影シーンを自動認識する「シーンインテリジェントオート」を使えば、コンデジ感覚でのフルオート撮影が可能。すべてをカメラまかせのままでも適切な設定で撮影が行なわれる。

エフェクト使用時にオリジナルを残すかの設定が可能

エフェクト使用時にオリジナルを残すかの設定が可能

「表現セレクト」機能を利用すれば、雰囲気を確認しながら設定を行なえる

「表現セレクト」機能を利用すれば、雰囲気を確認しながら設定を行なえる

エフェクト系の機能は撮影時だけでなく、撮影後の保存されているデータに対しても適用させることができ、オリジナルとは別に保存が可能だ

エフェクト系の機能は撮影時だけでなく、撮影後の保存されているデータに対しても適用させることができ、オリジナルとは別に保存が可能だ

 多彩なシーン選択モードやエフェクト系の機能、雰囲気で写真の仕上がりのイメージを選んで撮影できる「表現セレクト」機能もあり、背面モニターのライブビューで確認しながら撮影ができる点も親切。

 さらに本体サイズが幅116.8×奥行69.4×高さ90.7mmと非常にコンパクトなのが特徴。重量も約370g(本体のみ)なので、サブ機として持ち歩く、またはコンデジやミラーレス一眼をサブ機として一種に携帯するのにも便利だろう。

 機能は十分に備わっているので、初めての一眼レフに選んでも、また初めてのデジカメに選んでも安心な仕上がりになっている。

キットに付属する18-55mmレンズは、ちょっと大柄だがズーム域と近接性能が高いので汎用性が高い

クリエイティブフィルターの各機能を使用。左上と右上が「ソフトフィルター」、左下が「水彩風」、右下が「油彩風」

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