文字入力では302SHが勝利
本体サイズの差が出た?
文字入力テストでは、Gmailの新規作成画面を使う。下記の文章を3回入力し、そのタイムを競う。これも片手で、フリック入力を行う。予測変換は使わず、全文入力だ。
「お世話になっております。ライターの小林です。明日の13時にASCII.jpの件、よろしくお願いいたします。」
結果は以下の通り。
ドコモ AQUOS PHONE ZETA SH-01F |
au AQUOS PHONE SERIE SHL23 |
ソフトバンク AQUOS PHONE Xx 302SH |
|
---|---|---|---|
入力プログラム | iWnn IME-SH edition | iWnn IME-SH edition | iWnn IME-SH edition |
最速タイム | 50秒72 | 47秒45 | 43秒32 |
平均タイム | 53秒10 | 50秒46 | 45秒72 |
勝利したのはソフトバンクの302SH。サイズが一番小さいことが影響したのかもしれない。横幅自体は3機種とも同じ70mmであるため、それほど小さい感じはしないのだが、高さがないぶん、重量のバランスが取れているように思えた。片手で入力しているときに、フラフラと本体が不安定になることがないのだ。
2位はauのSHL23。タップしやすさを感じたのは本機。9.2mmの厚みが適度という感想を持った。一方、3位のSH-01Fはやや薄過ぎる印象。また、なぜか押し間違いをしやすかった。厚みの違いが微妙に影響しており、薄ければ薄いほどいいというわけではないと感じた。
起動時間はほぼ同じだが
auのSHL23がちょっとだけ早い?
続いてスマホの電源を切ったあと、電源を入れてロック画面が表示されるまでの時間を測る。
ドコモ AQUOS PHONE ZETA SH-01F |
au AQUOS PHONE SERIE SHL23 |
ソフトバンク AQUOS PHONE Xx 302SH |
|
---|---|---|---|
最速タイム | 23秒12 | 21秒97 | 25秒26 |
平均タイム | 23秒32 | 22秒93 | 25秒56 |
これはわずかな差だが、auのSHL23が1位。auは電源を入れたあとに「auのロゴ」と「防水の注意」「AQUOS PHONEのロゴ(アニメーション)」が出るだけ。表示するロゴ数が少ない。
つづいて、SH-01Fは「ドコモ」「Xi」「防水」「AQUOS PHONE」の表示が出て起動。最後の302SHは「ソフトバンク」「AQUOS PHONE」の表示だけで、防水の注意は表示されない。一見有利に思えるが、AQUOS PHONEの表示が出たあと「USIM確認中」の表示になり、その後が少し長め。体感的にも302SHは「あれ? ちょっと長いかも」と感じた。
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