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展示や実験コーナーで科学や技術を紹介

「東芝未来科学館」が川崎ラゾーナにオープン、国の重要文化財の展示も

2014年01月24日 06時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp編集部

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国の重要文化財「万年自鳴鐘」などを展示する「東芝未来科学館」

 東芝は1月23日、同社のスマートコミュニティーセンター内に、「東芝未来科学館」をオープンすると発表した。1月31日の12時にオープン予定で、入場料は無料。

 東芝未来科学館は、1961年から2013年9月まで川崎市幸区小向で開館していた「東芝科学館」をリニューアルしたもの。同社ブランドの発信拠点及び地域社会との文化交流拠点として、科学や技術を展示し、年間30万人の来場者を目指すという。

創業者の田中久重や藤岡市助が生み出した国の重要文化財「万年自鳴鐘」や日本初の白熱電球などを展示

マシンに乗り込みハンドルを操作して、ナノの世界を自由に移動できるアミューズメント

 館内は、スクリーンで同社が目指す近未来や快適な暮らしを紹介する「ウェルカムゾーン」。創業者の田中久重や藤岡市助が生み出した国の重要文化財「万年自鳴鐘」や、同社の歴史の中で、開発当時は日本初/世界初だった製品・技術を展示する「ヒストリーゾーン」。6つのテーマごとに技術や製品についてパネルやアミューズメントを使用して紹介する「フューチャーゾーン」。子供達が科学技術を体験型のイベントや展示を通じて楽しめる「サイエンスゾーン」で構成されている。

 また、特定のテーマで期間を区切って実施する企画展示も予定している。オープニング企画では、同社と川崎市が取り組むスマートコミュニティーを紹介する「スマートコミュニティ 東芝×かわさき」を実施。川崎市を舞台にしたウェブアニメ「ダブルサークル」や、忍者のポーズを真似すると水遁の術/火遁の術がスクリーンに表示される「スマート忍者」などの展示を通して事業を紹介する予定だ。

東芝未来科学館 概要

・住所
神奈川県川崎市幸区堀川町72-34 スマートコミュニティーセンター内2階
・開館時間
火~金:10時~18時
土、日:10時~19時
・休館日
月曜日及び東芝科学未来館が定める日

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