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iiyama「ProLite T2735MSC」レビュー 第2回

27型タッチディスプレーを2枚用意したらスゴかった!

2014年02月05日 11時00分更新

文● 林佑樹

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俺はタッチパネルの申し子だというのであれば、こんな運用もアリ。タッチに反応するパネルを真正面にして、下側のパネルにコンソールを表示するのもよいだろう

 マウスコンピューターがiiyamaブランドで販売する27型タッチディスプレーProLite T2735MSC」。前回は基本的な使い方を紹介したが、マルチモニター環境にしたらどうなるのか気になったので、これも試してみた。現状、主流とされるオフィス系アプリケーションはタッチ操作は補助的であり、キーボードとマウスが中心だ。先行しているのは、DTM系アプリケーションで、とくにiPadに最適化されたものが多い。またWindowsやMac用のアプリケーションでもミキサーなビジュアルやつまみのあるプラグインも多く、直感的な操作の場合はタッチのほうが楽という状況だ。

 ProLite T2735MSCを2枚使用する場合の注意点は、一方のパネルだけがタッチに対応する点だ。これはプライマリー、セカンダリーに関係なく、その状態が維持される。そのため、2枚ともタッチ環境はできないが、キーボードとマウス操作をプライマリーで行ない、セカンダリーではタッチ操作といった住み分けが可能になる。

横に並べてみた場合。片方だけがタッチ対応になるため、やや住み分けが難しいし、操作が混乱しがち

現状のOS仕様からすると、こんな使方がもっとも妥当かもしれない。側面をタッチ可能な状態にしておき、補助情報表示用に徹底させるわけだ

エンタメを考えてみる

 タッチパネルでかつ視野角が広い場合はシェアをしやすいことがメリットとして挙げられれる。そのため、テーブル的に運用して、資料をのぞき込んだり、ゲームをしたりといったシーンがよく提案されている。まぁそんなシーンに出くわしたことはまだないのだが、運用方法としては覚えておくとプレゼン用の小ネタとして活用できるだろう。

 まず10点マルチタッチに対応しているため、ボードゲームなアプリとの相性はよいといえる。といっても、意外とゲーマーの少ないASCII.jp編集部であり、共通項として多かったのは「艦隊これくしょん~艦これ~」だった。ということで、いろんなブラウザをインストールして、4人同時プレイをしてみた。プレイ自体に問題はなかったのだが、ウィンドウの向きを自由に変更できるアプリケーションや機能がないため、ちょっとプレイ感は微妙だった。ふたりであーだこーだ言いながらのプレイが限界だろうか。

4人同時「艦これ」のようす

こちらは何となく2枚の状態で「艦これ」を表示してみたもの。これはこれでありなのだが、家庭用というよりはイベント用だ

そしておもむろに画面を縦にしてみた。パネル2枚での高さは、1345mm。このキャラクタ-の表示にとてもちょうどイイ。何をいわんとするか、紳士諸君ならばハートで通じると思うのだが、月末になると秋葉原でよく行列のできる特定アプリケーション群から、タッチに対応しまくったタイトルが登場した暁にはすばらしいUXを提供してくれそうだ。ちなみにキャラクターは、ASCII.jp公式キャラクターの1人である「あいおす」さんだ。イラストは吉田犬人氏によるもの

筆者が実に生々しいアプローチにトライしてみたところ、掲載不可のジャッジが下ってしまったので、編集氏によるハグを公開していこう。2枚並べるとベゼルが邪魔だが、われわれが求める世界は着実に近づいてきているのだ!

Image from Amazon.co.jp
iiyama 10点マルチタッチ機能対応 AMVA+方式パネル搭載 27インチワイド液晶ディスプレイ ProLite T2735MSC

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