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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第33回

iPhoneでワインの情報がわかる「WineIt!」を徹底解説

2014年01月22日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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自分なりの感想や飲んだ状況などをメモ

 自分なりのコメントや飲んだ店、状況などをメモしておくと、後で思い出しやすくなる。勉強のためにも、短文で良いから印象を書き込んでおくといいだろう。写真や感想をSNSに投稿することも可能だ。

「テイスティング情報」の下のメニューから矢印アイコンをタップすると、SNSに投稿できる

メニューから「ノートに登録」をタップすると、ノートの編集画面が開く。まずは、自分なりの評価を1~5つの星で付けてみよう

購入した本数やメモを登録する

味わいをゲージでメモしておく

味以外のメモは「プライベートメモ」に記録。金額や写真も登録できる。完了したら右上の「保存」をタップする

リストに追加された

飲みたいワインを登録しておくこともできる

 漫画やドラマに出てきたワインなどに興味を持ったら、飲みたいワインとして登録しておくといいだろう。アプリを開けば目にするので、機会があったら見逃さずに済む。ワインバーなどに行くなら、「飲みたいワイン」リストを見ながらリクエストしてもいい。

 もちろん、ワインの実物はないのだから、直接入力することになる。新規ページを作成しキーボード入力してもいいのだが、ある程度の条件で絞り込んだ方が手間がかからない。

「探す」を開き、色や価格帯、生産地などの条件を入力する

候補が表示されるので、目当てのワインをタップする

合っていれば、「ノートに登録」する

ステータスを「飲みたい」にして、保存しておく

リストには飲んだワインも飲みたいワインも一覧で表示されるが、個別に絞り込むことも可能

 飲んだお酒の記録を付け始めると、どんどん違う銘柄を飲みたくなってくる。自然と、ブドウや産地に詳しくなっていくことは請け合い。テイスティングノートを見ながら飲めば、本物の実力も付く。1年も続けば確実にレベルアップするので、ワインに興味があるなら、まずはWineIt!を活用してみよう。


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。日経パソコンオンラインで「ビジネスPCテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「ポケット百科 GALAXY SII LTE 知りたいことがズバッとわかる本」(翔泳社)「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)。


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