タブレットをしのぐ持ち運びやすさ!
「LaVie Z」のフットプリント(接地面積)は幅319×217mmで、ほぼA4サイズ(幅297×奥行き210mm、横向きの場合)だ。13.3型ノートとしては非常にコンパクトな印象を受けた。特に驚いたのは薄さで、高さはわずか14.9mmしかない。厚さを均一化したなフラットなデザインであるため、どの角度からもボディはスッキリとスリムに見える。
重量はカタログ上では約795gとなっている。実際に計測してみたところ、公称値よりも1gだけ少ない794gだった。13.3型Ultrabookとしては驚異的な軽さであるのはもちろん、10~11インチクラスのタブレットの中には「LaVie Z」よりも重い製品がいくつもある。ちなみに試用機の「LZ750/NSB」はタッチ機能に搭載していないモデルだが、タッチ機能対応の「LZ650/NS」では重量は約964gとなる。
筆者はさまざまなノートに触れる機会が多いのだが、13.3型のノートを見ると腕が勝手に1.3~1.5kgあたりの重さを予測しているような気がする。なぜなら「LaVie Z」を手に取った際、あまりにも軽いため持ち上げすぎてしまい「おおっと」と思わずいってしまう場面が度々あったためだ。それほど、「LaVie Z」は他に類を見ないくらいに軽い。
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