2013年9月に発売されたiPhone 5s/5c。ドコモからリリースされたこともあり、今回新たにiPhoneユーザーとなった人も多いだろう。また、11月にはオンラインのApple StoreでSIMフリー版の販売も開始した。
依然として注目の高いスマホには変わりはなく、手にしている人も多いはず。そのiPhoneの大きな魅力のひとつでもあるのがiOS向けアプリだ。
TwitterやLINEなどのSNSから、Google Mapsのような定番ものは入れておくべき必須アプリと言える。だが、ほかにも計算機やカレンダーなどの生活レベルで役立つアプリや、音楽リスニングや最新の映画情報を知るためのアプリといった娯楽アプリなど、数多く存在する。
とはいっても85万本以上あるという(2013年時点)アプリの中から目当てのものを探すのはなかなか骨が折れる。というわけで今回は生活に役立つであろうiOSアプリを5本選んでみた。独断と偏見なのでご了承いただきたいが、今後のiPhoneライフに役立てば幸いだ。
“iPhoneらしい”ぬるっとした操作で気持いいタスク管理アプリ
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Clear ![]() |
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価格 | 100円 | 作者 | Realmac Software |
バージョン | 1.3.4 | ファイル容量 | 7.4 MB |
カテゴリー | 仕事効率化 | 評価 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 7.0以降 |
直感的でわかりやすいUI(ユーザーインターフェース)と、操作性のよさが抜群のタスク管理アプリ「Clear」。アプリは階層化され、まずは青いバーでタスクのジャンルを作る。作ったジャンルのバーを選択すると今度は赤いバーが表示されるので、そこでさらにタスクリストをタップ入力していく。
具体例を出すと、青いバーは「夜ごはんのお買い物」「読みたい本」「明日の仕事」などというジャンルを作ることになるだろう。赤いバーは夜ごはんのお買い物でいうと、「大根」「白菜」「鶏肉」というリストになる。
赤いバーはドラッグ&ドロップで動かし、優先順位を付けられる。このとき優先度が高くなる(リストの上に来る)ほどバーが赤くなり、低いと黄色に近くなっていく。この色分けによる優先度把握があるから、次に何をしたらいいか覚えていられる。また、終わったタスクは左から右へスワイプすることで消せる。このときの反応が指の動きとピッタリ合い、とにかく気持ちいい。タスクが終わった感覚も合わせて本当気持ちいい。日々やることが多い人や、「あれ? この前欲しかったものなんだっけ?」と忘れてしまう人におススメのアプリだ。
買い物で迷ったらどちらがお得かすぐに教えてくれるアプリ
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どちらがお得?計算機 ![]() |
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価格 | 無料 | 作者 | UNITED4U |
バージョン | 1.2 | ファイル容量 | 1.8 MB |
カテゴリー | ライフスタイル | 評価 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 4.3以降 |
買い物のときに似たような商品で安いものを選びたいなら、「どちらがお得」が便利だ。その名の通り、AとBの商品で単価を素早く計算し、どちらがお得かを教えてくれる。入力するのは比較商品の価格と容量のみ。容量はグラム、メートル、個数など、単位問わず数字を入れるだけでOK。入力後、計算をタップすると「こちらがお得」というハンコが押される。すがすがしいくらいわりやすい。
ティッシュ箱や缶の飲料ものなど、セットで販売されているものは、画面上部の「複数パックの商品を計算する」にチェックすれば計算してくれる。
ネットでの買い物だと「1gあたり○○円」などの計算が表示されていることが多いが、スーパーやディスカウントショップだとそのような表示がない場合もある。そして「まとめ売りしてるけど、50パックと20パックってどっちが得なの?」とわからないときも……。そんなときに、純正の計算機アプリではなく、どちらがお得を使えばスムーズな買い物が可能になる。日用品選びをもっと賢く、と思っているならぜひとも入れておきたい。
