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データセンターや基幹システムのバックアップを想定

6TB HDD採用で最大72TB!テラステのハイエンドNAS

2014年01月17日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 1月16日、バッファローはエンタープライズ向けハイエンドNAS「テラステーション7000シリーズ」に新たに大容量72TBモデル「TS-2RZH72T12D」をラインナップした。インターネットデータセンターおよび基幹業務システムで用いられているサーバーのバックアップストレージとしての用途を想定している。

2Uラックマウントの大容量72TBモデル「TS-2RZH72T12D」をラインナップ

 2Uラックマウント対応の12ベイの筐体に搭載するドライブとして、6TBのHDD(ニアライン)を採用。容積あたりの保存容量は従来モデル(48TB)の1.5倍となり、スペース効率の大幅な改善を実現した。また、本製品専用の交換用ハードディスク「OP-HD6.0ZH」もラインナップし、障害発生時の復旧に利用できる。

 高速通信・高負荷にも対応する4コア・8スレッド、大容量8MBキャッシュ搭載の高性能CPU「Intel Xeon E3-1275」を採用。また、8GBのDDR3 ECCメモリを搭載し、オプションとしてUSB3.0や10GbE LANの増設にも対応する。

 価格は、72TB(6TB×12)の構成で346万5000円。交換用の6TB HDDが31万1850円(ともに税込)。受注生産品になる。

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