GIGABYTE版のNUCともいえる超小型ベアボーン「BRIX」シリーズに小型プロジェクターを内蔵したユニークな新モデル「GB-BXPI3-4010」が登場。今日から販売がスタートした。
「GB-BXPI3-4010」の特徴は、なんといっても小型プロジェクターを内蔵する点だ。本体サイズ107.6(W)×114.4(D)×48.9(H)mmと従来モデルより高さが増した筐体内部には、DLPプロジェクターを装備。プロジェクターによる出力は本体映像に加えて、HDMI-Inによる外部入力に対応。さらに側面にはドルビーデジタル対応の1.5Wステレオスピーカーが搭載されているため、プロジェクタ単体での利用も可能だ。
プロジェクターの主なスペックは、解像度がWVGA(864×480ドット)、出力サイズは7~85インチ、輝度75ルーメンで、コントラスト比は1:900となる。
PC側のスペックも確認しておこう。CPUはモバイル向けの「Core i3-4010U」(Haswell/2コア/4スレッド/1.70GHz/L3キャッシュ3MB/TDP15W/Intel HD Graphics 4400)を搭載。メモリースロットは最大16GBまで対応するDDR3L SO-DIMM×2、ストレージはmSATA×1。そのほか拡張スロットにはminiPCI Express×1が用意されるが、こちらはあらかじめ装着されているWiFi+Bluetooth 4.0カード搭載で占有済みだ。
インターフェースは、USB 3.0×4(フロント×2/リア×2)、S/PDIF×1、ギガビットLAN×1。ディスプレー出力はHDMI×1、miniDisplayPort×1の2系統が用意されている。そのほか付属品として、ACアダプターやmini HDMIケーブル、三脚などが同梱されている。
価格は7万9980円。BUY MORE秋葉原本店で今日から販売中のほか、パソコンショップアークでも17日(金)から販売予定だ。
