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富士通「SHシリーズ」ロードテスト 第2回

IGZO搭載「LIFEBOOK SH WS1/M」最強構成モデルのパワーを検証する (2/3)

2014年01月24日 11時00分更新

文● 高橋量

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高性能パーツをチョイスして最強マシンを手に入れよう

 まずは「LIFEBOOK WS1/M」の構成パーツについて紹介しよう。CPUとしてはCore i7-4500U(1.80GHz)とCore i5-4200U(1.60GHz)の2種類が用意されている。それぞれの違いについては、以下の表をご覧いただきたい。ネットや文書作成など一般的な作業が中心ならCore i5-4200Uでもパワーは十分。動画編集や仕事で使う専門的なソフトのために高い処理能力が必要なら、よりパワフルなCore i7-4500Uを選ぼう。

LIFEBOOK WS1/Mで選択できるCPU
Core i7-4500UCore i5-4200U
コア数22
スレッド数44
動作周波数1.8GHz1.6GHz
最大周波数3GHz2.6GHz
キャッシュ4MB3MB
TDP15W15W
グラフィックスIntel HD Graphics 4400Intel HD Graphics 4400
グラフィックス定格周波数200MHz200MHz
グラフィックス最大周波数1.1GHz1GHz

 メモリ容量は4/6/10GBから選択できる。オンボードの2GBと2/4/8GBのSO-DIMMの構成だ。底面のカバーを外すことで自分でもメモリを交換できるが、パーツを別途購入したり取り付ける手間を考えると、注文時に多めの容量を選んでおくほうが手軽。ちなみに、長期間に渡ってマシンを快適に使い続けるなら、容量は10GBにしておくべきだろう。4GB(2GB+2GB)や6GB(2GB+4GB)では、今は問題かもしれないが、将来的には少々不安だ。

 ストレージとしては500GB/1TB HDDと500GBハイブリッドHDD、256GB SSDの4種類が用意されている。この4つをアクセス速度が高速な順に並べると、以下のようになる。

256GB SSD > 500GBハイブリッドHDD > 500GB/1TB HDD

 「LIFEBOOK WS1/M」をストレスなく使いたいなら、断然SSDを選ぶべきだ。キャッシュにフラッシュメモリを採用したハイブリッドHDDもそこそこ高速だが、SSDの早さには到底かなわない。容量が少ない点については、別途外付けHDDを増設するなどすれば対応できる。ちなみに256GB SSDを選択した場合、ストレージの空き容量は約185GB程度。しばらくは残り容量を気にすることなく利用できるはずだ。

256GB SSDを選んだ場合のパーティション構成。CドライブとDドライブが用意されている

Cドライブにはシステムがインストールされているため、残り容量は77.4GB

データ保存用のDドライブの空き容量は108GBだ

 光学ドライブにはBDXL対応Blu-rayディスクドライブかDVDスーパーマルチドライブが用意されている。ディスプレーはタッチ対応のグレア液晶かタッチ非対応のノングレア液晶を選択可能だ。

 そのほかのオプションとして、「モバイル・マルチベイ」に装着可能な「増設用内蔵バッテリユニット」や「増設用内蔵バッテリユニット」、「増設用内蔵バッテリユニット」も用意されている。必要に応じて追加しておきたい。

ベイに装着することでバッテリー駆動時間が約7時間延長する「増設用内蔵バッテリユニット」

富士通 FMV LIFEBOOK SH

富士通 FMV LIFEBOOK UH

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(次ページ、「ノートPCとしては非常に高い性能を誇る」に続く)

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