「Xeon E5-2400 v2」搭載、Windows Server 2012 R2サポートなど
日立、PCサーバー「HA8000シリーズ」に新機種10製品追加
2014年01月16日 06時00分更新
日立製作所は1月15日、PCサーバー「HA8000シリーズ」でエントリー/ミッドレンジの新機種10製品を販売開始した。インテルの最新プロセッサー「Xeon E5-2400 v2」などを搭載し、従来機比で処理能力やストレージ容量を向上させている。
今回HA8000シリーズに追加されたのは、2Uおよび1Uのラックマウントサーバー(RS)5製品、タワーサーバー(TS)3製品、ネットワークストレージサーバー(NS)2製品の計10製品。出荷開始は、サーバー8製品が1月31日、ネットワークストレージサーバー2製品が2月28日。
RS/TSの6製品とNSの2製品ではプロセッサーにXeon E5-2400 v2を採用し、従来機比最大1.2倍の処理能力向上と約1.3倍のストレージ容量が実現している。また残る2製品では、小規模/低コストサーバーへのニーズに対応するため、プロセッサーに「Pentium G3430」を新たに搭載した。
また今回HA8000シリーズ(RS/TS)と、ブレードサーバー「BladeSymphony」の「BS500」「BS2000」において、Windows Server 2012 R2をサポートOSに追加した。BS500/2000においても同OSのバンドルモデルが追加されている。
主要製品の最小構成価格は、RS210が41万2650円、TS20が34万5450円、RS110が15万7500円、TS10が11万5500円となっている(いずれもOSレスモデルの税込価格)。