このページの本文へ

Intel「Galileo」

Arduino互換開発ボード「インテル Galileo 開発ボード」が発売

2014年01月11日 21時42分更新

文● 山県

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Arduino互換のインテル製開発ボード「インテル Galileo 開発ボード」(以下:Galileo)の販売が今日から一斉にスタートしている。サングラスをかけた男性がデザインされた特徴的なパッケージを採用する。

サングラスをかけた男性がデザインされた特徴的なパッケージを採用する「インテル Galileo 開発ボード」

約7cm×10cmの小型基板。Arduino互換の開発用ボードで、完全に分る人向けの製品。裏面にはフルサイズのMini PCI-Expressスロットも備えている

 Galileoは、C/C++をベースに開発されたArduino言語と開発基板で構成される、統合開発環境「Arduino」互換の開発用ボード。約7cm×10cmの小型基板上に、動作クロック400MHzのPentium完全互換プロセッサー「Quark Soc X1000」とDDR3 256MBメモリーをオンボードで搭載する。

写真左にあるのが、動作クロック400MHzのPentium完全互換プロセッサー「Quark Soc X1000」

 インターフェースは、Arduino互換のデジタル/アナログピンに加えて、microUSB×2、UART 3.5mmジャック×1、10/100Base-Tイーサネット、microSDHC(最大容量32GB)を装備。基板裏面にはフルサイズのMini PCI-Expressスロットも備えている。なお、製品にはACアダプターが同梱する。
 ご覧のように完全な玄人向けの製品となるが、アキバでの売れ行きは好調。すでに完売しているショップも確認できた。価格は以下の通りだ。

アキバでの売れ行きは好調。連休明けには入手するのが難しい状況だろう

価格ショップ
「インテル Galileo 開発ボード」
¥7,280東映ランド
パソコンハウス東映(完売)
¥7,680オリオスペック
¥7,980BUY MORE秋葉原本店
ドスパラ パーツ館

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中