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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第68回

「isai」「DIGNO M」「Nexus 5」5型冬スマホのスタミナは?

2014年01月13日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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独自機能が無いところが特長?
Nexus 5

 Nexus 5はNexusブランドの端末らしく、メーカーによる独自機能という類のものは基本的に入っていない。イー・モバイルならではという機能も特に無い。ただロック画面の解除はどこからでもOKで、基本となるアプリはひと通り揃っているので困ったり、使いづらい部分があるわけではない。

 また、「タップ&ペイ(NFCを使ったGoogleウォレットなどによる支払い)」といった、上級者、もしくは先進的な機能を、海外で実際に試す必要性がある人向け(具体的にはIT系メディアの記者?)の設定もある。しかし、Nexus 5でしか使えない! と注目されるような機能は見当たらない。やはり、原則としてNexusブランドの意味合いがわかっている人向けの端末と言えるだろう。

素のAndroidそのままのNexus 5。基本的に余計なモノは一切要らないという人向けである

NFCを用いた海外の先進的なサービスのテストなども可能


isaiとDIGNO Mは
最後まで安定した成績

 今回はisaiとDIGNO Mの一騎打ち。ただこれまでのテストで常にisaiがリードしてきたことを考えると、その差はわずかとはいえ、やはりisaiが今サイクルの勝者と言えるだろう。より初心者向け、ケータイユーザーを意識したUIが欲しいときはDIGNO Mを選ぶといいだろう。

 Nexus 5は最後のスタミナで差をつけられてしまった。ただ最近は省電力アプリも多いし、Nexus 5を使うユーザーはカスタマイズも好きな人が多いだろう。これを購入する人は、あまり気にならないかもしれない。

 次回は国内スマホの雄であるAQUOS PHONEを3キャリアから1機種ずつ(ZETA、SERIE、Xx)用意して比較する。「AQUOS PHONE最強はどれ!?」というわけだ。お楽しみに。


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