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ギャラリー企画やワークショップを開催

「EIZO ガレリア銀座」移転オープン、新技術のモニターを多数展示

2014年01月10日 14時41分更新

文● 八尋/ASCII.jp編集部

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一般製品に加え、エンターテイメント/グラフィックス/産業市場向けのモニターを展示する「EIZO ガレリア銀座」

 EIZOは1月10日、ショールーム「EIZO ガレリア銀座」を移転オープンした。これに先立ち、1月9日にメディア向けのプレオープン発表会を開催した。

 EIZO ガレリア銀座は、製品に直接触れることができる約74.2坪のショールームだ。内装はモニター表示を考慮した無彩色で統一。一般製品に加え、エンターテイメント/グラフィックス/産業市場向けのモニターを展示している。

メディカル市場向け「RadiForce」シリーズを展示する

240Hz駆動のモニターや、暗い部分を認識して明るく表示する「Smart Insight」搭載モニターの「FORIS」シリーズ

4K2K対応の36.4型モニター「4096×2048ドット」

船舶市場向けや、監視システム用など普段みることのできないモニター

 また、発表会では、「オプティカルボンディング」加工整備の導入を発表した。

右が「オプティカルボンディング」技術を採用したモニター。光の写り込みが、左と一目で違うのがわかる

 オプティカルボンディングは、パネル(モジュール)とクリアパネル/タッチパネルの間に、特殊な樹脂を封入して貼り合わせる技術だ。この技術により、耐久性が向上し、光の屈折を最小限に抑えて画面の写り込みが緩和するという。同社は、本社工場に加工設備を導入し、船舶向け製品に採用する。2月14日に発売する25.5型モニター「DuraVision FDU2602WT」のオプション対応を予定し、メディカル市場への展開も検討していく見込みだ。

1月11日に写真家の諏訪光二/伊藤徹也/河野英喜/並木隆を招いてトークショーを実施(受付終了)。1月10から1月18日まで同4名の作品を、キャリブレーションセンサーを内蔵する「ColorEdge」で展示する

 この他ショールームでは、EIZOの歴史を公開するコーナーや、約30名を収容可能なセミナールームを設置。多ジャンルの写真家作品の展示や、参加者の写真を展示する「ポートレート体験ワークショップ」、ボカロ絵師「憂」の作品展などを予定している。さらに今後に向けて、エンターテイメント向けモニターを使用したゲーム体験会などの企画を検討中だという。

EIZO ガレリア銀座

アクセス
・JR「新橋駅」銀座口・東京メトロ「新橋駅」5番出口から徒歩5分
・東京メトロ「銀座駅」C2出口から徒歩5分
・銀座四丁目交差点から徒歩7分
住所
・〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目3番7号 ブランエスパ銀座ビル3階
営業時間
・10:00~18:30
定休日
・日曜日、月曜日および祝日(例外あり)

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