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4Kやタブレットに注目!? 2014 International CESレポ 第9回

スマホ連携腕時計を前面に押すカシオブース

2014年01月08日 19時20分更新

文● ASCII.jp編集部

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現地時間の7日に発表したばかりの「STB-1000」

現地時間の7日に発表したばかりの「STB-1000」

 カシオ計算機のブースでは、現地時間7日に同社が北米向けにリリースしたBluetooth対応腕時計「STB-1000」を大々的に展示していた(日本では未発表で発売予定もない)。

このようにスマホの音楽操作を時計のボタンでできたりするが、それだけではない

 この腕時計、スマホの音楽操作を時計のボタンで行なったり、スマホにメールや着信があった場合に腕時計のアラームが動作するなどの機能はもちろん実装する。

スマホで取得した運動の情報をSTB-1000で表示できる。このように表示する項目やレイアウトをスマホアプリで設定可能だ

 ただ、STB-1000の最大の特徴は、フィットネス系アプリで記録した情報を腕時計に転送できることだ。たとえば、ジョギング系アプリ使用時はラップタイムやペース、サイクリング時はスピードや心拍数などをスマホが記録し、腕時計に表示。これにより、運動中にいちいちスマホの画面を確認しなくて済むわけだ。

 フィットネス系アプリはこの腕時計に対応する必要があるが、必ずしも専用である必要はない。実際、「Wahoo Fitness」と呼ばれるアプリ(iOS用)が本製品に対応している。

 なお、現在のところAndroid対応のアプリはなく、iOSのみの対応となる。

スマホ連携のG-SHOCKも展示。ブースの7割ほどは腕時計が占めていた

スマホ連携のG-SHOCKも展示。ブースの7割ほどは腕時計が占めていた

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