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アスキースマホ総研 第22回

iPad、Android、Win8、ホントに欲しい7~8型タブはこれ!

2014年01月14日 11時00分更新

文● アスキースマホ総研

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ネット回線はどうする?
公衆無線LANを活用するのもあり!

カリー 今のところWindows 8.1タブレットでLTEなどのモバイルデータ通信に対応した製品はほとんどないので、Wi-Fi版を前提に話をしていますが、モバイルデータ通信に対応しているモデルとWi-Fi版のどちらがオススメでしょうかね?

ドロイド 個人的にはいつでも高速インターネットに繋ぐことができるLTE版の方が好みですね。とはいえ、スマホのテザリングやモバイルルーターと組み合わせてもインターネットには接続できるので、Wi-Fi版という選択は当然ありです。

スピーディー Wi-Fi版のタブレットを選ぶのであれば、スマホのテザリングやモバイルルーターだけでなく、携帯キャリアが提供している公衆無線LANサービスも活用したいところ。特にドコモとauはそれぞれのスマホのユーザーであれば、パソコンやタブレットからも公衆無線LANサービスが利用できます。

たとえば、「au Wi-Fi」はauのスマホユーザーであれば、パソコンやタブレットなど、もう1台まで無料で利用できる

Wi-Fi版iPadであれば、専用ツールをインストールして、au IDなどを入力すればいい

カリー え? テザリングやモバイルルーターでインターネットに繋がるのであれば、公衆無線LANサービスって、あんまり必要性は高くないんじゃない?

スピーディー LTE対応のスマホやモバイルルーターだと、月7GBといった通信量の制限があるからね。

ドロイド Windowsタブレットに限らず、Windows 8.1ならではの利点にSkyDriveがあると思うのですよ。SkyDriveはクラウド経由で複数のパソコンでファイルを同期できる機能で、作業途中の仕事用データをSkyDriveのフォルダーに保存しておけば、どのパソコンやタブレットでも仕事の続きができる。

 でも、テザリングやモバイルルーターでSkyDrive上のファイルを常に完全に同期すると、通信量がどうしても大きくなってしまうのよ。でも、Windows 8.1だと、接続する無線LANのアクセスポイントごとにファイルの同期をするか、しないかを選べる。つまり、公衆無線LANを利用しているときはファイルの同期をして、テザリングなら同期しないという風に設定しておけば、通信量が抑えられるワケ。

スマホのテザリングを利用する際の無線LAN接続を「従量制課金接続」に設定する

そして「従量制課金接続」の利用時にはSkyDriveでファイルのアップロードとダウンロードをオフにすればOK!

カリー 確かにそれはよさそう。公衆無線LANサービスを活用するいいアイデアですね。

スピーディー といってもやっぱり、1台で完結するLTE対応のWindows 8.1タブレットが登場するとうれしい。

海外ではLTEにも対応した、ThinkPadブランドのWindowsタブレット「ThinkPad 8」が発表されている。日本のリリースにも期待!?

ドロイド 今年登場するとうれしいよね。ちょっと期待して待っていようかなと。

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