モノの特性を活かすために、機能を優先したらカッコイイLED照明ができた
LED照明に革命を起こす!? 「CSYS」とジェイク・ダイソンの野心
2014年01月08日 11時30分更新
左の5製品はシーシス・タスク。高さ65.3cm、アーム幅52.7cm。左から右にブラック・シルバー、パティグレイ・シルバー（日本展開未定）、ホワイト・シルバー、レッド・シルバー（日本展開未定）、ブラック・ブラック、価格9万4500円。背の高い2製品はシーシス・トール。高さ140.9cm、アーム幅72.7cm。左から右にブラック・シルバー、ブラック・ブラック、価格13万6500円。そのほかデスクに直に取り付けるシーシス・クランプは高さ86.4cm、アーム幅87cm、価格未定でブラック・ブラックとブラック・シルバーの2色で展開予定
iMacと相性もバッチリなシーシス・クランプ
近ごろの製品、特にデジタル機器は製品の持つ寿命より短いサイクルで、買い替える場合も多い。永続的といわれるLEDの特性に従って生まれたシーシスは、2011年にデスクライト「シーシス・タスク（CSYS TASK）」、2012年にフロアーライト「シーシス・トール（CSYS TALL）」、2014年にグリップで固定する「シーシス・クランプ（CSYS CLAMP）」を23カ国ですでに発表済み。日本では展開未定のカラバリはあるものの、2013年末から順次発売を開始した。
先に発売されていた他国では好評のようで、安価とはいえない金額ながら、充分な受注・販売台数を維持している。LEDライトの特性を活かすための技術と外観を持つシーシスは、欧米に比べ照明にこだわりを持たない日本市場でどのように健闘するのか、機能・スペックを重視してモノを選ぶASCII.jp読者にはジェイソンの理がどう映るのだろうか。
