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ビジネスパーソン必読! 「思考停止ワード44」絶賛発売中!

その一言がやる気を削ぐ、ビジネスの禁句を改めて考えよう

2014年01月06日 14時11分更新

文● アスキー新書

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 仕事をする上で出してはいけない言葉というものがある。例えば「こんなこともできないの?」「だからダメなんだよ」「あと、やっておくわ」といったネガティブ要素満載で、確実にパワハラととられてしまうものは、どこの組織でも使うのはタブーであろう。このあたりは常識のある社会人ならば当たり前のことだ。

 ではこういったフレーズ以外にも、人や組織のやる気や発展性を殺いでしまうものはないのだろうか? 今回紹介する「ビジネスを蝕む 思考停止ワード44」は、一見するとポジティブに聞こえるのであるが、後々になり人や組織、さらには企業からそういった「力」を奪う可能性がある言葉、44ワードを集めたものだ。

例えば、こんな言葉を使っていませんか?

 本書で紹介される言葉には次のようなものがある。「顧客第一」「多様性」「成功例」「ニーズ」「KPI」「マーケティング」――どの言葉もビジネスシーンで多用されるものである。

Image from Amazon.co.jp
ビジネスを蝕む 思考停止ワード44 (アスキー新書)

 例えば「成功例」という言葉は、どの組織でも戦略や戦術を立てる際には重要になってくる。「過去にこういう方法で成功したのだから、今回もこれと同じ方法をとりましょう!」と言われれば、説得力があるし、ものごとを進めたくなる。

 しかし見方を変えれば、これは「成功例=すでにやったこと=古い」とも言える。モノがなんでも売れた時代ならばともかく、あらかたやり尽くされた感がある現在では、その成功例が同じように通用するとは限らない。

 つまり何か計画を立てるときに「成功例」という言葉を使っているのなら、何も考えていないことと同義なのだ。新たなことに挑戦しなければ、ビジネスチャンスも生まれてこない。これは日々さまざまな業務をこなすビジネスパーソンには当たり前のことであろう。しかし人はこの「良かれ」と思い使う言葉の裏にある罠にはまることが多々あるのである。

このフレーズ、どこが悪いか分かりますか?

 収録されている44ワードは、「顧客第一」「うちの業界」「ゆとり世代」といった漢字系のワードが19、「ターゲット」「イノベーション」「グローバル」といったカタカナ系のものが17、「きてる」「つかえない」「しかたがない」といったひらがな系のものが8、計44ワードが収録されている。これらは博報堂ブランドデザインの専任チームが、企業に勤めるビジネスパーソン1000名を対象に「どのようなときに思考を停止していると感じるか」と問いかけ、あらゆる角度からビジネスシーンを想定し、選別したものである。本文では、なぜその言葉を使うといけないのか、その理由とともに解決法も提示している。

 さて、本書の最初には次のようなセリフが例として挙げられている。

 「ターゲットのニーズをおさえ、他社と差別化できるアイディアを、自由にかんがえてほしい。ノルマはひとり3案。さあ、がんばれ」

 このセリフには、思考停止ワードとされるものがいくつも含まれている。もしすぐにピンとこなかった人は、どこに問題があるのか、本書を読んで納得してもらいたい。

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