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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第67回

「isai」「DIGNO M」「Nexus 5」5型冬スマホのカメラ対決

2014年01月07日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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デジイチと比較すると、
3機種とも少々個性的!?

 実際に撮影しての比較では、デジイチのキヤノン「EOS 70D」(オート)でも撮影し、よりデジイチに似通った写真を勝ちと判断する。3機種の設定は初期設定のままで、被写体はいつもの人形だ。

isai

DIGNO M

Nexus 5

EOS 70D

 isaiは比較的近い写真という印象。カーテンがまったく違う色なので気になるものの、ウサギやスポンジはほぼ同じ。今回の1位とした。

 全体的に色が濃く出ているのがNexus 5。デジイチとの比較が無ければ単純にこれが一番キレイな写真と判断しそうだが、見比べると、ちょっと色が濃すぎるなと感じる。明るく撮れているのはDIGNO Mだろう。しかし色が飛んでいて、花やスポンジの板は色がずいぶん薄い。

 では薄暗い場所での撮影はどうだろうか? 今回は100ルクス前後の明るさ。JISの基準では飲食店の座敷の明るさが、これくらいだという。

isai

DIGNO M

Nexus 5

EOS 70D

 これも先ほどの写真と似た傾向となった。デジイチに近い写真が撮れたのはisaiだ。アヒルとスポンジの板が若干濃いかな、といったところ。DIGNO Mはやはり明るめに撮れる。ただ先ほどよりもキレイに感じる。暗所は得意なのかもしれない。Nexus 5はやはり色が濃く、若干ザラついているのも気になる。

 3機種ともフラッシュやライトを使っていないのだが、キレイに撮れているとは言えるだろう。

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