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計4種のLucky Bag登場! 大アタリは想定総額16万7860円の大盤振る舞い!!

アップル福袋「Lucky Bag」公開—2014年アタリはMacBook Air、iPad Air/mini

2014年01月03日 11時30分更新

文● 倉田吉昭

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想定総額上昇、史上最強(最凶?)の2014年版福袋「Lucky Bag」

 筆者が見ていた範囲では、最初の150人程度の中では、かなりの確率で大アタリ&小アタリが当たっていた。あくまで体感だが、20分の1よりは高い確率でどちらかが出ていたと思う。中アタリに出会えなかったのが残念だが、全体で見れば12〜15人に1人くらいの割合(約6.7%〜8.3%)で何らかのアタリを引けたのではないだろうか。筆者が取材させていただいた中には、親子で大アタリと小アタリを同時に引いた、まさにラッキーな方もいらっしゃった。

 総額自体も2013年と比べてさらに向上しており、Lucky Bagのお買い得度はますます高まったように思う。ただ、標準版の内容が2年連続でiPod nanoだったのは、返す返すも至極残念だ。2014年の標準版の内容は、選択されたアイテム全体が生み出すテーマ性自体は優れていると思うのだが、いかんせん前年の焼き直しという印象を拭えない。筆者は2013年に大アタリを引いているので文句はないが、ある意味“お祭り”とはいえ2年連続でこの内容となった人はどのような気持ちになっただろうか。

事前予想記事がどのくらい当たったかを検証!

 さて、今回の結果を事前予想記事「2014年Apple Store福袋「Lucky Bag」大予想!」と比べてみよう。比較は標準タイプで行なった。

事前予想記事との比較
種別 事前予想 実際 自己評価
メイン iPod touch iPod nano ×
ヘッドホン Jabra SPORT Wireless+(1万800円) JayBird Bluebuds X(1万8800円) ×
iPod用ケース 2980円前後 2480円+1980円 ×
iPod用バッテリー 2.1A出力 1A出力 ×
スピーカー なし UE Mobile Boombox ×
バッグ Incaseトートバッグ型 Incaseバックパック型 ×

 iPod nanoが入った段階ですべてひっくり返されてしまった感が強いのだが、全項目でハズレと相成った。

 さらにいえば、目玉となる製品のうち、iPod touchやiPhoneのSIMフリー版が含まれていなかった点もこの結果に追い打ちをかけている。とはいえ、「全4種類」という方向性をズバリいい当てたのは筆者だけだと思うので、そこだけは大いに自慢したい。

総評:価格面は確かに充実!
バリエーション増も高く評価!! しかし……

 最後に2014年のLucky Bagに対する総評をまとめたい。

 まず、2013年に引き続き、標準版にiPod nanoが入ってきたのはどうかと思う。というか、内容が去年とほぼ丸かぶりである点には、まったく工夫を感じられない。2010年のLucky Bag購入レポートなど、以前も指摘しているが、「前の年が評判よかったから、同じでいいだろう」というのは単なる手抜きだ。せっかくのLucky Bagなのだから、もっとユーザーに利用シーンを提案したり、夢がある製品を入れていただきたい。

 しかし、全体で見れば内容の想定総額は2013年よりほぼ上がっている点に加えて、アタリを3段階にすることでバリエーションを増やしていることは素直に高く評価するべきだろう。

 例年通りアップルは公式に販売数を公表していないため、筆者がネット上の情報から独自に調べた範囲だが、今年は情報が錯綜しており、正確なところが掴みきれていないことをあらかじめお断りしておく。

全国7店舗のLucky Bag販売数(独自調査)
店舗 2014年販売数 2013年販売数 前年比増減
Apple Store,Sapporo(札幌) 約120個 約120個 ±0
Apple Store,Sendai Ichibancho(仙台一番町) 約120個 約120個 ±0
Apple Store,Ginza(銀座) 約700個 約700個 ±0
Apple Store,Shibuya(渋谷) 約400個 約400個 ±0
Apple Store,Nagoya Sakae(名古屋栄) 約250個 約300個 -50
Apple Store,Shinsaibashi(心斎橋) 約250個 約250個 ±0
Apple Store,Fukuoka Tenjin(福岡天神) 約150個 約150個 -±0

個人的な所感は、「ギリギリの及第点」

 2014年のLucky Bagに対する個人的な所感は、「自分が引き当てたことを差し引いても、2013年と標準版の内容が変わらないのはいただけない。ただし全体に金額に対する倍率が上がっている点については評価できる。全体としては及第点ギリギリ」としたい。内容を細かく見ると、モバイルバッテリーの出力と容量が減ったこと、個人向けでは用途が微妙なSquareカードリーダーが入ったことでマイナス2点。Philips Hueは個人的趣味からプラス1点。全体としてはややマイナスだが、鬱袋というまで悪くない、というところだ(何日も野宿するのは自己責任なので、評価基準には含まない)。

「打ち止め札」への疑問

 2014年は、どの店舗も前日のかなり早い段階で予定数に達してしまっていたのだが、例年であれば早々に出される「打ち止め札」がApple Store,Ginzaでは登場せず、警備員の方が「もうLucky Bagは買えない」ことを口頭で説明するに留まった。その説明を聞いても、キャンセル待ちのためか列に加わる人が後を絶たず、銀座では最大で1000人近い行列が形成された。また、他直営店では朝方になってから初めて購入できないことを聞いてがっかりする人も多かったという。もう少し早い段階で打ち止め札を出すなり、行列に加わることをやめさせるなりするべきだったのではなかろうか。

 どうもLucky Bagの行列対応については、何年かおきにこうした混乱が起きる傾向があるのだが、原因は何なのだろうか。たとえば担当者が変わっているのなら、せめて対応についての引き継ぎはできないものだろうか。

オンラインでは、1月2日限定の初売りセールを終日実施

 1月2日は、Lucky Bagだけでなく、オンラインのApple Storeおよび直営店で、初売り特別セールが開催されている。2014年は割引ではなく、Apple Storeでのみ利用できるギフトカードでのポイント還元となっており、還元率は高いのだが、利用対象が限られるのはやや残念。ギフトカードをiTunes Storeでも利用できればよかったのだが……。詳細は、「オンラインApple Storeで2014年初売り開始!」を参照してほしい。

Apple Store初売り情報
開催店舗 銀座、渋谷、心斎橋、名古屋栄、福岡天神、仙台一番町、札幌
年始年末の営業時間(7店舗) 2013年12月31日:午前10時開店/午後6時閉店、2014年1月1日:休業、2014年1月3日以降:通常営業
初売り日時 2014年1月2日 午前8時開店〜午後9時閉店。Apple Online Storeは終日(午前0時01分から午後11時59分まで)
福袋 全国7店舗において、「Lucky Bag」を価格3万6000円で販売(数量限定、1人1個、売り切れ次第販売終了)

2014年、アップルの更なる躍進を祈る

 2013年は、「iOS 7」&「OS X Mavericks」や「Mac Pro」「iPhone 5c」の登場に象徴されるように、ポストジョブズ体制のアップルがデザイン面でも新しい段階に踏み出した年となった。こと日本では、NTTドコモがiPhone販売に参入し、スマートホン市場がiPhone一色となるなど、非常に好調な1年だった。2014年のLucky Bagをめぐる長大な列は、そんな好調なアップルに対する注目度の高さを象徴するかのような出来事だった。

 アップルのティム・クックCEOは、社員に対して「2014年はユーザーが気に入るいくつかのプロジェクトが登場する」と表明したそうだが、今年も、アップルの動向がIT業界全体に与える影響は小さくないだろう。今年もまたアップルがIT業界に明るい話題を提供してくれること、そして来年の筆者のLucky Bagに入るユニークな製品を開発してくれることを祈って筆を置こう。

 もちろん、2015年のLucky Bagにも並びます(でも長時間の野宿はホドホドに)!

2014年の福袋情報は『Apple Store「Lucky Bag」まとめ』へ

 毎年1月2日は、アップルの福袋「Lucky Bag」発売日。入っている商品や行列の長さなどを紹介する7年分「Lucky Bag」関連記事、2014年版の最新情報をまとめました。



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