その他 「特製Tシャツ」/缶バッジなど(非売品)
このほか価格には含まれないが、毎年恒例となった特製Tシャツや缶バッジといった非売品のおまけも入ってくるハズ。2013年がヘビの形をした特製ストラップ、2012年は缶バッジ(一番大きなバッジが店舗ごとに絵柄が違う凝ったもの)だったので、今回もアップルらしい仕掛けや遊びがあることを期待しよう。
以上、さまざまな要素を検討してきたが、2014年の予想を総合すると以下のようになる。
2014年Apple Store福袋「Lucky Bag」予想 | |
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大アタリ | 12万8780円相当(3.58倍) |
中アタリ | 8万8880円相当(2.47倍) |
小アタリ | 70980円相当(1.97倍) |
通常版 | 5万7780円相当(1.61倍) |
本当は、スマートホン用アプリから1677万通りの色を調整できるLED電球「Philips hue LEDランプ スターターセット」(2万6000円)が入っているとキーワード的にもピッタリなのだが、パッケージがかなり大きいこと、価格が高いことなどから、今回は泣く泣く予想から外した。
Apple Storeに並ぶ甲斐はあるか?
Lucky Bagの人気は年々上昇し、ここ数年は前日の終電前に予定数が終わってしまうなど、少々加熱し過ぎというきらいもある。こんな記事を書いて煽っている当人が言うのもなんだが、たとえば「確実にiPad mini Retinaディスプレイモデルがほしい!」「iPad Airがほしい」と思っているなら、カメラ量販店のタブレット福袋(iOS)を狙った方が、よほど確実だろう。Lucky Bagに並ぶのは実益ではなく、新春からアップルファンが参加するお祭り騒ぎという色合いが強いことを覚えておいてほしい。「無理をして並ぶものではない」と思ってしまうのも事実なのだ。
今回の予想が当たっていた場合、おおむねどのランクのLucky Bagが当たっても満足度は高いと思うが、年末年始は日本全国でかなりの寒さが予想されている。はたして厳寒の中、深夜から並ぶだけの価値はあるのか、読者諸兄にお勧めしていいものか、かなりの悩みどころだ。
いずれにしても、2014年のLucky Bagでは筆者の予想がいい方向で裏切られ、多くの購入者が喜びに顔を輝かせてくれることを祈りたい。
Apple Store初売り情報 | |||
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開催店舗 | 銀座、渋谷、心斎橋、名古屋栄、福岡天神、仙台一番町、札幌 | ||
年始年末の営業時間(7店舗) | 2013年12月31日:午前10時開店/午後6時閉店、2014年1月1日:休業、2014年1月3日以降:通常営業 | ||
初売り日時 | 2014年1月2日 午前8時開店〜午後9時閉店。Apple Online Storeは終日(午前0時01分から午後11時59分まで) | ||
福袋 | 全国7店舗において、「Lucky Bag」を価格3万6000円で販売(数量限定、1人1個、売り切れ次第販売終了) |
2014年の福袋情報は『Apple Store「Lucky Bag」まと め』へ
毎年1月2日は、アップルの福袋「Lucky Bag」発売日。入っている商品や行列の長さなどを紹介する7年分「Lucky Bag」関連記事、2014年版の最新情報をまとめました。