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【2013年自作まとめ】秋葉原PCパーツ街を振り返る

2013年12月31日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部 北村

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5月
ビデオカードラッシュ! 今度は「GeForce GTX 780/770」が発売

 「GeForce GTX 780」の深夜販売がドスパラ パーツ館で実施された。平日深夜ながら、22時直前にはカウントダウンも行なわれたほか、くす玉も割られるなど新型ビデオカードの登場を祝う派手なイベントとなった。

ドスパラ パーツ館で深夜販売を実施。GIGABYTEとZOTACは入荷数も少なく、早々と完売。購入者がいなくなると深夜販売はすぐに終了した

6月
HaswellとRichlandが販売解禁

 6月2日午前0時、“Haswell”ことインテルの第4世代Coreプロセッサーの深夜販売が行なわれた。実施したのは3店舗のみだが、数百人の熱心な自作ユーザーが集まり、深夜の秋葉原は大盛況となった。一方、AMDからはデスクトップ向けの新世代APU“Richland”こと「AMD Elite A」シリーズが発売された。

販売解禁間近。とにかく人、人、人! 大勢の自作マニアが販売解禁の瞬間を待ちわびる。BUY MORE秋葉原本店とドスパラ パーツ館の前には100人前後の長い行列ができ、多くの人がHaswellと対応マザーを購入していく光景が見られた

7月
新型SSDが次々とリリース

 ASUSがSSD市場に参入という話題が自作業界を賑やかせた。ゲーマー&オーバークロッカー向けの「R.O.G.」シリーズの名を冠するPCI Express接続のSSDで、その高速性と7万円前後という価格が話題となった。

 インテルも530シリーズを発売し、Samsungは謎の外人ニコルを起用したキャッシュバックキャンペーンを展開。SSDの競争が激化した。

ASUSから登場したSSD「RAIDR EXPRESS PX2-240GB」。2.5インチではなくPCI Expressでの接続となる

マネキン人形のニコルを店頭で見かけたらSamsung SSDが最大3000円割引になるキャンペーンを実施。ソフマップにはマネキンではない本人(?!)も降臨した

8月
NUCより小さい「BRIX」に注目が集まる

 秋葉原地区で3店舗を展開する東映無線の新店舗「東映ランド」がオープンした。パーツショップやガジェット系ショップ、飲食店がひしめく外神田3丁目エリアということもあり、HDDやSSD、メモリーといったPCパーツ以外にもフラッシュメモリーやちょっとしたモバイル系アクセサリーも充実している。

 NUCよりも一回り小さい、超小型ベアボーン「BRIX」がGIGABYTEから登場し、小型PCマニアの注目を浴びた。また、NUCとBRIXのおかげでmSATA接続のSSDが脚光を浴びるようになった。

東映無線の新店舗「東映ランド」がオープン。場所は元ニッシンパルのあった千代田区外神田3-2-9の大矢ビル1階

インテルのNUCよりも小さい超小型ベアボーン「BRIX」がGIGABYTEから発売

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