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スマート家電の普及に向けた電力線LANが本格始動

HD-PLCアライアンス、TTCの高速電力線通信規格対応商品の認証を開始

2013年12月26日 21時02分更新

文● 行正和義

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スマート家電の通信手段として期待されているHD-PLC

 HD-PLCアライアンスは12月26日、同アライアンスが普及推進と認証を行っている高速電力線通信方式「HD-PLC 3」が、一般社団法人情報通信技術委員会の規格として承認されたことを受け、同規格に準拠する機器の認証を行うと発表した。

HD-PLCの概要

 今回承認された規格は240Mbpsの高速通信を実現する電力線通信規格「JJ-300.20」と、低速ながら低消費電力で家電機器などへの搭載を容易化するための拡張仕様である「JJ-300.21」。これらの規格は、スマート家電を制御するための通信インタフェース「ECHONET Lite」の一方式として電力線通信利用を規定するもので、規格承認によって「HD-PLC 3」を搭載した家電機器の普及加速が期待されている。

従来のPLCとHD-PLCの違い

 HD-PLC 3はすでに国際標準であるIEEE 1901として認定されており、今回承認されたJJ-300.20/JJ-300.21は国際標準規格と互換仕様であるためHD-PLC 3の互換認証に含める形で認証を行う。また、2013年9月には高速PLCの利用環境として、従来の屋内での利用に加えて屋外での一部利用となる省令改正が行われており、今回のTTC規格化と合わせて応用範囲の拡大が期待されている。

スマートグリッドへの採用も考えられている
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