今年のアタリは「iPad mini Retina」「iPad Air」？

福袋「Lucky Bag」を狙え！アップル、2014年初売りを発表

2013年12月26日 07時00分更新

文● ASCII.jp編集部

2014年の初売りイメージ画像。中央に配された“春”をデザインした文字、タブレット／スマートホンの画面にあしらわれたアイコンが、“初春”や“新春”といったお正月らしい単語を彷彿とさせる。タブレット／スマートホンは、「iPad Air」「iPad mini Retinaディスプレイモデル」、または「iPhone 5s」「iPhone 5c」を示しているのだろうか。「色とりどりの一年になりますように。」というキャッチフレーズも別途掲載されており、そちらも気になるところだ

　アップルは、全国7店舗の直営店「Apple Store」において、毎年恒例の初売りを2014年1月2日午前8時に行なうと発表した。1日限りの初売りの開催に加え、福袋「Lucky Bag」（ラッキーバッグ）を価格3万6000円で発売する（数量限定、売り切れ次第販売終了）。またApple Online Store でも、2014年1月2日午前0時01分から午後11時59分まで終日「初売りキャンペーン」を開催予定だ。

Apple Store初売り情報
開催店舗	銀座、渋谷、心斎橋、名古屋栄、福岡天神、仙台一番町、札幌
年始年末の営業時間（7店舗）	2013年12月31日：午前10時開店／午後6時閉店、2014年1月1日：休業、2014年1月3日以降：通常営業
初売り日時	2014年1月2日午前8時開店〜午後9時閉店。Apple Online Storeは終日（午前0時01分から午後11時59分まで）
福袋	全国7店舗において、「Lucky Bag」を価格3万6000円で販売（数量限定、1人1個、売り切れ次第販売終了）

　ちなみに、2013年1月2日の初売り（Apple Store, Ginza）では、2013年1月1日20時45分の時点で行列が約700人に到達し、Lucky Bagの販売が終了するという告知がなされた。また2012年は、開店12時間前の1月1日20時に行列が200人を突破し、1月2日8時の開店直前には700人以上が並んだ。Lucky Bagを入手したいなら、行列必至という状態だ。

2013年の初売りでは、2013年1月1日20時45分に約700人が行列をなし、Lucky Bagの販売が終了するという事態になった（Apple Store, Ginza）。開店時間1月2日午前8時のほぼ12時間前だ

2012年の初売りの行列（Apple Store, Ginza）。先頭の方は1月1日朝8時半頃から並んでいたという

2011年1月1日の様子（Apple Store, Ginza）。23時半ごろ、行列の人数が300人を突破

2010年の1月2日午前0時時点の行列（Apple Store, Ginza）。撮影時点では約50人が並んでいたのみだったが、午前8時の開店前には行列が1000人を超えた

　行列に並ぶ際には、深夜の気温に注意し、暖かい服装に併せて防寒用の帽子を着用することをお勧めしたい（雨天や雪に注意）。また、飲み物／食料／ゴミ袋を用意すること、予想以上に地面が冷たいため折り畳み椅子やレジャーマット、寝袋などがあると過ごしやすくなる。

2014年の“アタリ”のLucky Bagは？

　2013年レポート記事「まさかのAir連発！ 2013年のApple Store福袋「Lucky Bag」公開」を見てもらうと分かるように、2013年の“アタリ”のLucky Bagには「11インチ MacBook Air」「iPad Retinaディスプレイモデル」のどれかが入っていた。2012年の場合は、Wi-Fi版「iPad 2」「11インチ MacBook Air」「iMac」のどれかだった（「iPad 2続出！ Apple Storeの福袋「Lucky Bag」を大公開」）。これまでのレポート記事どおりであれば、人気製品がアタリとして登場する傾向にあるわけだ。

　そのため、2014年は「iPad mini Retinaディスプレイモデル」や「iPad Air」、さらに「MacBook Air」などが含まれている可能性がある。「色とりどりの一年になりますように。」というキャッチフレーズから考えれば、SIMフリー版「iPhone 5s」「iPhone 5c」もあるかもしれない。2014年こそ、アップルならではの福袋、Lucky Bagを手に入れるべし！