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レッツノートシリーズのうまみを1台に凝縮した、まさに”良いとこ取りモデル”

新「レッツノート MX3」は驚きの軽さ、光学ドライブ+タッチ対応、2in1のUltrabookで約1.2kg

2014年01月16日 11時00分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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ポイント5:レッツノートらしい基本性能はもちろん装備

 ホットスワップなど、レッツノート AX3で培った特徴はもちろん踏襲。1セルあたりのバッテリー容量も2400mAhと高密度化しており、標準でも約15時間の駆動が可能だが、別売のバッテリーパックを付け替えた場合の駆動時間は約25時間となる。もちろん交換用とは別に本体内蔵バッテリーを持つため、マシンを落とさずに使い続けられる。

内蔵/外付けで2つのバッテリーを持ち、ホットスワップが可能。

 性能面でもCore i7-4500U(1.80GHz)など最新世代のCPUを装備。直販モデルでは512GBと高容量のSSDも選べる。また、無線機能としてはWiMAX(直販モデルではLTEの選択も可能)を内蔵するほか、無線LANが最新のIEEE 802.11ac規格にも対応するようになった。端子類が標準サイズで、周辺機器との接続が容易という点も特徴だ。

 今回レッツノート MX3の店頭モデルから、Core i5-4200U(1.60GHz)搭載の「CF-MX3SEBJR」をセレクトし、ベンチマークテストを実施した。CPU以外の構成はSSD 128GB、メモリー4GB、Windows 8.1といったものになる。

 BBenchの計測結果では、ウェブ巡回を60秒ごと、キーストロークエミュレートを10秒ごとに設定。レッツノート MX3のバッテリー設定を「パナソニックの電源管理(標準)」、ディスプレーの輝度を若干暗めの「50パーセント」にし、画面回転用ユーティリティーやBluetoothなど常時オンにしておくことが好ましいタスク以外はすべて停止して、スリープ状態に入るまでの時間を計測した。

 結果、バッテリー残量が5パーセントを切ってMX3がスリープに入るまでの時間は約4時間24分。過酷な条件下でこの結果であれば、一般的なUltrabookと比較しても、通常時の作業で不自由することはないだろう。

 続いてPCMark 7の結果を見てみよう。こちらのスコアも4634と、ノートパソコンとしてはかなり高い値を記録できた。変形機構やスタイラス、ユニークなアクセサリーなど目立つ特徴を多数持つMX3だが、パソコンとしての性能もかなり硬派。「あなた見た目は垢抜けたけど、中身はそのままだね」という安心感は、ビジネスのツールとしてレッツノートを持ちたいと言う人にとって極めて心強い。

最後に:MX3はどんなユーザーに向くか

 これまでレッツノートシリーズには、大画面のBシリーズを除くと、AX3、SX3/NX3、LX3の各モデルが存在した。これにMX3が加わることで、かなり細かなニーズの違いに対応できるラインアップがそろった印象がある。

 それぞれのサイズ、変形の可否、光学ドライブの有無は以下の通り(構成によって重量が異なる場合は、「最も軽い構成の重量」とし、LX3については14型モデルの光学ドライブ搭載仕様とした)。

主なスペック
モデル MX3 AX3 SX3 NX3 LX3
ディスプレー 12.5型 11.6型 12.1型 12.1型 14.0型
タッチパネル - - -
光学ドライブ - -
重量(最軽量時) 約1.198kg 約1.14kg 約1.16kg 約1.13kg 約1.225kg

 このうち、おおむね似たサイズ/重量感なのは、冒頭で述べたようにMX3、AX3、SX3の3シリーズ。この中で最も重いMX3と、最も軽いAX3の差は約60gとわずかだ。ディスプレーサイズを大型化し、液晶ディスプレーの回転機構や光学ドライブを内蔵したうえで、ほかのモデルに見劣りしない軽さであるという点は魅力的だ。

MX3は名付けて“万人向けモデル”だ!

 また、表にして一目瞭然になるのは、レッツノートのラインアップの中で光学ドライブを搭載し、かつ変形し、タッチパネルをそなえるのはMX3だけという事実だろう。「光学ドライブがあると困る」という人はあまりいないが、「光学ドライブがないと困る」という人は一定数いるはず。「次に買うPCはコンバーチブルPCだけは絶対嫌だ!」という人はあまりいないが、「次に買うPCはコンバーチブル型だ!」と考えている人は一定数いるはず。MX3はデザイン的にもごく一般的なクラムシェル型に近いので、「クラムシェル型しか使ったことがない」という人でも違和感なくなじめるだろう。

 つまり、レッツノートを購入しようと検討している人の中で、「大きなディスプレーがどうしても必要だ!」と考える人以外には、ほぼ満足できる機能を備えているのがレッツノート MX3となる。しかも大事なのは、機能を追求した結果、携帯性や性能に妥協する必要がほぼないという点である。

 それぞれ異なった特色のあるレッツノートシリーズの中、それぞれのうまみをいいとこ取りして凝縮したモデルが、このレッツノート MX3なのだ。

 最後に、店頭モデルおよび直販モデルのスペック一覧を掲載する。直販モデルには、Core i7-4600(2.10GHz)搭載モデルが用意され、店頭モデルにはないブラックの本体カラーも選択できる! 好みに合った構成のレッツノート MX3で、“いいとこ取り具合”を存分に楽しもう。

レッツノート MX3の主なスペック(店頭モデル)
モデル名 Core i5 SSD 128GBモデル Core i7 SSD 256GBモデル
型番 CF-MX3SEBJR CF-MX3SEGJR CF-MX3TEABR
CPU Core i5-4200U(1.60GHz) Core i7-4500U(1.80GHz)
メモリー 4GB 8GB
SSD 128GB 256GB
画面サイズ
(解像度)
12.5型(タッチパネル)
(1920×1080ドット)
光学式ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
バッテリー駆動時間 約15時間 約14.5時間
通信機能 有線LAN、Bluetooth 4.0、WiMAX、IEEE 802.11a/b/g/n/ac
ウェブカメラ フルHD対応
本体サイズ 幅301.4×奥行き210×高さ21mm
重量 約1.198kg
OS Windows 8.1 Windows 8.1 Pro
Office ── あり ──
本体カラー シルバー
発売日 2月14日
価格 オープンプライス
レッツノート MX3の主なスペック(直販モデル)
モデル名 Core i5
SSD 256GBモデル
Core i7
SSD 512GBモデル
Core i7
WWAN(LTE)モデル
Core i7
InstantGoモデル
型番 CF-MX3
GEDBP
CF-MX3
GEMBP
CF-MX3
HEEBP
CF-MX3
HENBP
CF-MX3
HFEBP
CF-MX3
HFNBP
CF-MX3
HDXBP
CPU Core i5-4300U vPro(1.90GHz) Core i7-4600U vPro(2.10GHz)
(InstantGoモデルはvPro搭載なし)
メモリー 8GB
SSD 256GB 512GB
画面サイズ
(解像度)
12.5型(タッチパネル)
(1920×1080ドット)
光学式ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
バッテリー駆動時間 約14.5時間 後日公開予定
有線LAN ──
無線通信 IEEE 802.11a/b/g/n/ac IEEE 802.11a/b/g/n
WiMAX WWAN(LTE) WLAN/WWAN(LTE)
ウェブカメラ フルHD対応
本体サイズ 幅301.4×奥行き210×高さ21mm
重量 約1.198kg 約1.205kg 後日公開予定
OS Windows 8.1 Pro
Windows 7へのダウングレード可
Windows 8.1 Pro
本体カラー シルバー ブラック シルバー ブラック シルバー ブラック ブラック
発売日 2月22日 3月中旬以降

直販モデルではブラックの本体カラーも選択できる。

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