このページの本文へ

アスキー・ジャンク部リターンズ 第32回

第1弾は1950年代を思わせるボリュームたっぷりなバーガー

攻めるマクドナルドで来年は復活!? アメリカンヴィンテージで本土決戦

2013年12月25日 20時39分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

チキンもあるぞ!試食第2陣!

「ダイナー ハニーマスタード」

 まるで食後のデザートのごとくやってきたのは「ダイナー ハニーマスタード」(370~410円、地域別価格)。登場の仕方が既にアメリカンだ。

非常にボリューミーで、色味はいい

 チキンパティー、グリルベーコン、レタス、チーズを特製のバンズでサンドし、ハニーマスタードソースで甘さと辛さのハーモニーを楽しめるというこのバーガー、チキンのサクサク感とベーコンの歯ごたえは心地よいのだが、甘さと辛さはどっちつかずでやや地味な印象。それでも「アメリカンヴィンテージ」の商品だけあって存在感が際立っているのは大きな魅力だろう。

 以上3品の試食を終え、その圧倒的なアメリカンテイストに打ちのめされたジャンク部。そこでようやくサラ・カサノバ社長がにこやかに姿を現し、発表会がスタートした。

「アメリカンヴィンテージ」は
「古き良き時代のアメリカ」がコンセプト

外国人初の日本マクドナルド社長に就任したサラ・カサノバ氏

 そもそもこの発表会、「テキサスバーガー」などを世に出した人気シリーズ「ビッグアメリカ」の新キャンペーン「アメリカンヴィンテージ」のお披露目と、2014年新メニュー投入計画の発表を兼ねて行なわれたものだ。

「アメリカンヴィンテージ」で投入されるバーガー全6種

 本キャンペーン実施の背景として、カサノバ氏は「コンセプトは『古き良き時代のアメリカ』。2013年はお客様により魅力的なメニューを提供できなかったことを受け、人気キャンペーンである『ビッグ・アメリカ』の新シリーズを投入した。また、ビーフだけではなくチキンの商品をメニューに加えるなど、より幅広いお客様に働きかけ、食を楽しむ機会を提供していきたい」としている。

「ホット&グルービー」「アメリカン BBQ」のバーガー

 「アメリカンヴィンテージ」はテーマごとに6種類のバーガーと1種類のポテトを順次提供していくキャンペーン。第1弾として1950年代のアメリカンダイナーを思わせる「ダイナー ダブルビーフ」「ダイナー ハニーマスタード」、第2弾は70年代のソウルフルな雰囲気を表現した「ホット&グルービー ビーフ」「ホット&グルービー チキン」、第3弾は90年代ポップカルチャーをテーマにした「アメリカン BBQ ビーフ」「アメリカン BBQ チキン」をそれぞれ用意している。実施期間は、試食にも登場した「ダイナー」が1月7日から1月下旬まで、「ホット&グルービー」が1月下旬から2月中旬まで、「アメリカン BBQ」が2月中旬から3月上旬までの予定だそうだ。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ