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長く現役として使えるゲーミングPCが欲しい人に最適

“Radeon R9 290X”で17万円!AMD最速GPUのゲーミングPC「NEXTGEAR i630GA3-SP2」

文●石井英男

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AMD最速GPUは伊達じゃない

 「NEXTGEAR i630GA3-SP2」は、AMDのフラッグシップGPUとインテルのクライアントPC向け最上位CPUを搭載した高性能ゲーミングPCであり、その性能に期待が高まる。そこで、いくつかベンチマークテストを行なってみた。

 まず、PCの総合的なパフォーマンスを計測する「PCMark 7」を実行した。結果は、下のグラフに示した通りで、総合値のPCMark scoreは、3975と高い。ストレージ関連スコアは、ストレージがHDDであるため、SSD搭載モデルに比べると低いが、CPUの演算性能やGPUの3Dグラフィックス性能はトップクラスだ。

PCMark7の結果

 次に、3Dグラフィックス性能を計測する「3DMark」を実行させたところ、一番負荷が高いDirectX 11ベースの「Fire Strike Extreme」のスコアは4901と、非常に高い。もう少し負荷の低い「Fire Strike」のスコアは9477で、Core i7-4770K+GeForce GTX 760搭載機のスコアの約1.8倍にもなった。最新ゲーミングPCの名に恥じない高スコアといえるだろう。

3DMarkの結果

 今度は、GPUによるOpenGL描画性能とCPUによる3Dレンダリング性能を計測する「CINEBENCH R15」を計測したところ、OpenGLの描画性能は131.62fps、CPUのレンダリング性能は746cbという、優秀な成績を示した。ゲーミングPCとして高い性能を持つだけでなく、OpenGL描画性能もたかいため、3D CGソフトや3D CADソフトを利用するためのプラットフォームとしても適している。

CINEBENCH R15

 さらに、実際のゲームでのパフォーマンスを計測するために、「バイオハザード6 ベンチマーク」と「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」、「ドラゴンクエストX ベンチマーク」を実行した。バイオハザード6ベンチマークでは、1,920×1,080ドットの最高画質設定でも、12648という高いスコアを記録し、評価は最高ランクの「S」、「現在の設定で、とても快適な動作が見込めます」となった。

バイオハザード6 ベンチマークの結果

 ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編の結果は、1,920×1.080ドット最高品質で12823、評価は「非常に快適」と、こちらも非常に余裕がある結果となった。さらに、最新MMORPG「ドラゴンクエストXベンチマーク」の結果も、1,920×1,080ドットの最高品質で19223、評価は「すごく快適」となった。

ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編の結果

ドラゴンクエストX ベンチマークの結果

長く現役として使えるゲーミングPCが欲しい人に最適

 このように、「NEXTGEAR i630GA3-SP2」は、最新ゲームもフルHD解像度(またはそれ以上の解像度)の最高画質で快適に遊べるパフォーマンスを持った高性能ゲーミングPCである。Radeon R9 290Xは、NVIDIAのGeForceのフラッグシップモデルとほぼ同程度の性能を持ちながら、価格が安く設定されていることも魅力だ。Radeon R9 290Xを搭載する今回の「NEXTGEAR i630GA3-SP2」も、直販価格16万9890円とコストパフォーマンス優秀だ。ちなみに、NVIDIAのGeForce GTX 780 Ti搭載モデルは21万9870円である。

 さらに期間限定で、BATTLEDIELD 4をプレイできるクーポンコードのプレゼントも実施されている。現在発売されているゲームを遊ぶだけなら、ややオーバースペックともいえるパフォーマンスであり、2014年に登場するよりGPUへの負荷が高いゲームも快適に遊べるはずだ。拡張性とメンテナンス性に優れたケースも魅力で、長期にわたって現役マシンとして使えるゲーミングPCが欲しいという人にイチオシのマシンだ。

「NEXTGEAR i630GA3-SP2」の購入はこちらから(期間限定「BATTLEFIELD 4 をプレイできるクーポンコードプレゼント」の有無は購入時にご確認下さい)

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