「しょこたん」の愛称で親しまれているタレントの中川翔子が19日、都内で開かれたイベントで、自分のウィキペディアを自分で更新したいと発言した。「テックインサイト(Techinsight)」や「ビルボードジャパン(billboard JAPAN)」が報じている。
記事によると、書籍のほか雑貨なども扱う複合型書店ヴィレッジヴァンガード(Village Vanguard)と、2014年1月25日全国公開の映画「ヌイグルマーZ」がコラボ福袋「ヴィレッジヴァンガード×ヌイグルマーZ福袋」を発表。1月1日の販売に先駆け、同映画で主人公の中川翔子がヴィレッジヴァンガードの1日店長を務めた。冒頭の発言は、映画の役柄と同じロリータファッションに身を包み、1日店長の大役に選ばれたことに歓喜した表れのようだ。
自身の公式ブログでは19日付けで「なんとヴィレッジヴァンガードとヌイグルマーZコラボ、福袋が元旦から発売されます!福袋のイラスト描かせていただいたよ~!」と喜びの書き込みがあったが、宣言していた「ウィキペディア(Wikipedia)」の「中川翔子」の項目には20日昼時点でそれらしい記述はない。
うれしさのあまり、だれでも編集できるウィキペディアだからこそ自分で自分の項目を更新したいというしょこたんの意気込みが感じられる。しかし、こうした発言があったこと自体は、「ウィキペディアをチェックすれば中川翔子のことがわかる」というウィキペディアのブランド力を物語る。ところが残念ながら、ウィキペディアは「世界6位の巨大サイトで利用者が4割減」という一面も見せている。
関連サイト
■ヴィレッジヴァンガード
■テックインサイト
■ビルボードジャパン