米グーグルは現在開発を進めているメガネ型デバイス「Google Glass(グーグルグラス)」について、アップデートの内容を月に一度、ブログGoogle+で公表している。12月は「It’s the most wonderful time of the year.(今年で最も素晴らしい)」と表現するほどの大幅なアップデートとなったようだ。
アップデートの1つはロック画面を追加したこと。パソコンやスマホのようにタップとスワイプにより画面のロック・解除が行えるようになった。また、「ハングアウト(Hangouts)」に対応したことで、ビデオ通話はもちろん、テキストや画像のメッセージ送受信が可能となった。撮影した動画をタッチとスワイプのほか、音声操作でユーチューブにアップロードすることもできる。
特にユニークなのは、片目をつぶるウインクでの操作に対応したこと。ウインクすると、グーグルグラス越しに見えるものをキャプチャするという写真撮影機能だが、これはあくまで一部とし、今後はウインク操作をさまざまな機能に連動させられるように開発していくようだ。
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