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読んだら買いそうになる!? お買い得品発掘情報 第16回

タブレット、ミラーレス、iPhone 5c……今年のお買い得を振り返る

2013年12月19日 12時00分更新

文● 正田拓也

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特価の軸がiPhone 5からiPhone 5cへ

iPhone 5s(左)が話題となったが、本連載的にはiPhone 5c(右)に注目

iPhone 5s(左)が話題となったが、本連載的にはiPhone 5c(右)に注目

 今年、多くの人が購入したデジタルアイテムのひとつにiPhoneがある。NTTドコモの参入のニュースは記憶に新しいが、お買い得という視点からは旧機種となってしまった「iPhone 5」(関連記事)と、現行機種ながら低価格な「iPhone 5c」が挙げられる。

 記事掲載当時はiPhone 5cが登場したばかりだったので、お得な旧型iPhone 5が話の中心だが、現在は特価品が完全にiPhone 5cに置き換わり、auかソフトバンクならたいへんいい条件で契約できる状況になっている。

 現在ならiPhone 5cをMNPによる乗り換えで新規契約するなら、本体は一括0円という店がたくさんあり、iPhone 5c発売当時のiPhone 5の条件並み。さらに、商品券プレゼントなどの加入特典も多い。

 特にauでは、旧型のiPhone 5で問題になったエリアが狭いという問題が、iPhone 5cならばクリアされている。前の記事で掲げた旧型iPhone 5を選んではいけない5つの条件のうち、2つがクリアされたということでもある。

 なお、携帯電話は例年、春先に加入者の獲得競争が激化し、それに伴って購入条件がたいへんよくなる傾向がある。

 2014年春がどうなるかまだわからないが、今シーズンに限っては学割のキャンペーンが今からはじまるなど少し前倒しで特売が進んでるようにも思え、今買っても十分お買い得だ。

 それでも、iPhoneの購入を急いでいない人やドコモ狙いの人は春先の特価に期待してみるのもいいかもしれない。

来年の注目は低価格Windowsマシン

 登場したばかりのBay Trail-T搭載Windowsタブレットだが、新製品需要が落ち着いたころには特価提供が進むのではないだろうか。

 現在8インチタブレットを発表している会社以外にも、製品が出てくる可能性もある。Windows 8ではないが、近いことができるWindows RT搭載のマイクロソフト「Surface(RT)」「Surface 2」も特価がさらに進み、Windowsタブレットの相場に影響を与えると思われる。

 当初高く売られていたものが安くなるということはないかもしれないが、比較的小さな画面と非力なCPUを搭載し、OfficeをプリインストールしたノートPCも多く登場すると思われる。

 タブレットではできることに制限があり、やっぱりWindowsマシンを持ち歩きたいという人たちにはうれしい年になりそうだ。

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