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埼玉県・ソフトバンクら5社、埼玉県バス運行状況システムを開発

2013年12月18日 01時07分更新

記事提供:通販通信

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「バスcoi(こい)」スマートフォン画面イメージ 埼玉県、ソフトバンク・テクノロジー、ヤフー、ソフトバンクテレコム、IDCフロンティアの5社は12月16日、バスの運行状況がリアルタイムに分かる埼玉県バス運行状況システム「バスcoi(こい)」を協同で開発した。

 埼玉県バス運行状況システムの「バスcoi」は、バスの現在位置や到着予定時刻などの情報を、スマートフォンやPC、タブレット端末で、手軽に確認できるシステム。機能としては、リアルタイムにバスの現在位置、バスの到着予定時刻、バス停留所までの道案内を確認できるほか、バス事業者からのお知らせ情報が閲覧でき、悪天候や災害時の振り替え乗車にも対応している。さらに、「バスまちスポット」にあるPCからシステム上の「のるボタン」を押すと、乗車の意思が音声で運転手に伝わり、バスの通過を防止することもできる。
 

 このほか、バスを気軽に待つことができる施設として登録された「バスまちスポット」、ベンチや椅子で休憩ができる「まち愛スポット」も「バスcoi」上に表示し、誰もが出歩きやすいまちづくりを支援する。

 まずは、12月20日から来年6月30日まで、「バスcoi」の社会実験を埼玉県上尾市と埼玉県神川町で開始する。

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