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同社の主力商品「地盤セカンドオピニオン」とは?

地盤ネットが初のTVCMを披露。夏帆「土地を買いたい」

2013年12月17日 18時00分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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CMに出演する神保悟志さん、夏帆さん、橋本環奈さん

 地盤ネットが12月18日、都内で新CM発表会を開催した。同社は、住宅地盤の解析調査サービスを主業務とする企業で、昨年の12月21日には東証マザーズへの上場も果たしている。

東日本大震災以降、「地盤」に対する人々の意識が高まっていると説明

「地盤セカンドオピニオン」ってなに?

地盤ネット代表の山本強氏

 2000年以降、住宅の新築には「地盤調査」が義務づけられている。調査の結果、強度が足りなければ地盤の改修工事が必須だ。この現状に対し、地盤ネット代表の山本強氏は語る。「地盤調査と改修工事を同一の業者が請け負う場合、必要のない改修工事をさせられることも考えうる。不透明な部分が否めない業界」と。


 そこで同社が展開しているのが「地盤セカンドオピニオン」。地盤の調査“のみ”を実施し、地盤に問題があるのかどうか解析するというサービスだ。利用料金は無料で、別途有料で証明書を発行できる。“問題なし”の診断があれば地盤の改修工事は基本的に不要。施工主は新築時のコストを抑えられる。

地盤セカンドオピニオンの概要

 同社によれば、地盤セカンドオピニオンによって、これまでに削減した工事の件数は約2万件。金額にすれば200億円程度になる。また、同サービスで“問題なし”とされた地盤が沈下した報告は、これまでに1件もなかったとしている。

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