公益社団法人日本通信販売協会は12月13日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計151社を対象とした、2013年10月度の売上高調査を発表した。
10月度の総売上高（151社）は1388億6400万円となり、前年同月比3．8％減となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同3．8％減の342億3400万円、「家庭用品」は同4．6％減の238億4300万円、「雑貨」は同2．7％減の544億4500万円、「食料品」は同6．1％減の211億7000万円、「通信教育・サービス」は同2．4％減の29億8800万円と、全商品分野で減少となった。
このうち雑貨分野に分類される「文具・事務用品」は、2．2％増の205億2600万円となり、今年度調査開始（2013年4月度）以降、伸び率の増加が続いている。
なお、10月度の1社あたりの平均受注件数は、8万7869件（回答120社）だった。
