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デジカメユーザーに最適!写真加工&保存用ワンパッケージPC「MDV-GZ7200X-SH-AJ」の実力

文●高橋量

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写真編集はもちろん最新3Dゲームも快適に動く!

 写真編集にはハードウェアのパフォーマンスが必要となる。そこで、「MDV-GZ7200X-SH-AJ」のベンチマーク結果をご覧いただこう。まず、Windowsの快適さの指針となる「Windowsエクスペリエンスインデックス」は以下の通り。すべての項目で「8.0」以上となる好スコアだ。これだけの性能なら写真編集はもちろん、最新の3Dゲームも快適に動作するだろう。

「MDV-GZ7200X-SH-AJ」のWindowsエクスペリエンスインデックス
プロセッサ8.3
コントローラー8.3
グラフィックス8.3
ゲーム用グラフィックス8.3
プライマリHDD8.1

 マシンの総合的な性能を評価する「PCMark 7」と「PCMark Vantage」、「PCMark 8」では、いずれも高いスコアが出ている。

「PCMark 7」のベンチマーク結果

「PCMark Vantage」のベンチマーク結果

「PCMark 8(Home)」のベンチマーク結果

 CPUの性能を計測する「CINEBENCH」でもかなり高いスコアが出ており、さすがハイエンド向けのCPUといったところ。ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」でSSDをテストしてみたところ、ライト性能が若干弱いものの、シーケンシャルリードで441MB/秒、ランダムリードで379MB/秒と十分高速な結果となった。HDDもストレスなく快適に使えるレベルだ。

「CINEBENCH R11.5」のベンチマーク結果

システム用SSDの「CrystalDiskMark」ベンチマーク結果

データストレージ用HDDの「CrystalDiskMark」ベンチマーク結果

 3D性能を計測する「3DMark」では、高いマシンパワー要求するDirectX 11相当の「Fire Strike」で「5566」という結果に。DirectX 9相当の「3DMark Vantage」でも「29952」と驚異的なスコア。GPUにGeForce GTX760(2GB)を搭載しているだけあって、最新ゲームを高い解像度でプレーしてもストレスなく遊べる性能だ。

「3DMark」のベンチマーク結果

「3DMark Vantage」のベンチマーク結果

 実際の3Dゲーム系ベンチとしては「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」を利用した。フルHDのウィンドウ表示で画質を「標準品質」、「高品質」、「最高品質」に変えてテストを実施したところ、すべてにおいて「非常に快適」という結果。

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」標準品質(ノートPC)のベンチマーク結果

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」高品質(ノートPC)のベンチマーク結果

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」最高品質のベンチマーク結果

 以上のように、「MDV-GZ7200X-SH-AJ」は最新3Dゲームを快適にプレーできる。このことからは、CPUパワーもGPUパワーも優れており、写真加工をはじめとするさまざまな作業に十分なスペックを持っていることがわかる。冒頭で述べた「デジカメユーザーのための写真加工&保存用PC」にピッタリなのだ。

(次ページ、「Adobe Photoshop Elements 12のRAW画像現像もモチロン速い」)