ASRockレディーの自作PC初挑戦を暖かく見守ってみた

文●林 佑樹(@necamax

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我々は見守るだけである

 そんなわけで組み立て開始だ。ルールとしては基本見守っているだけで、当人がインターネットで調べたり、週刊アスキー自作増刊号のバックナンバーからヒントを得たりといった形で進めてもらうことにした。

 ただパーツが壊れそうな場合はヒントを出し、クリティカルなシーンを回避するルールも採用している。まずはPC-T1の組み立てから。ちゃんと説明書を見ているのがすばらしい。どうも慣れてくると見なくなるものだし……。

 さて、自作に慣れていると先にマザーボードに必要なものを載せてからケースに取り付けるが、PC-T1の場合は特殊なので、PC-T1の必要構成パーツをセットしてからのほうが楽かもしれない。

まずはPC-T1を開封。興味津々といった様子

「この説明書、わかりにくいですね……」との感想。PC関係パーツの説明書は前提知識ありきな作りが多いので、基本わかりにくいものであったりする

袋にはアルファベットが振られていた。手書きのものなので、展示品からリパッケージする際にショップ側で施された処理と思われる

最初はストレージのマウントから

「お~お~」と興奮気味に開封している様子

3.5インチマウンターに使用するネジと取り付け方向がわからず、しばらく試行錯誤

インターフェースの向きから判断して、取り付け開始。ドライバーは編集部に転がっていた小型タイプ。大型ドライバーは大きすぎて使いにくいようだ

正しいかどうか、自作例を調べている様子。スマホ・タブレットは自作するときにあるとすごく便利。また制作過程を手軽に記録できる点でもオススメ

ここで爪切りが登場。長い爪がなにかと組み立てに当たってジャマだったのでカットの開始だ

光学ドライブマウンターの向きも説明書レベルで謎であたっため、しばらく苦戦が続いた。向き自体はどちらでもよさそうだが、インターフェースの方向を合わせておくのが正解

クモ型ケースを象徴する長い足の組み立てに入る

足を取り付ける本体を取り出す。女の子が持つとデカい

構造を把握したようで、このあたりはスムーズに進行

ベースが完成したので記念写真。テンションが高い(笑)

足の固定も終わったので、次は電源ボックスのセット。「ネジ穴の位置が合わないんですけど」とのこと。だいたいこの手の製品はネジ穴の位置が微妙にズレているものと解説した

ネジ穴がズレている場合は、ハンマーなどで本体側を矯正するか、強引にネジを回してしまうかの2択。あまり激しいズレではなかったので強引に回してもらうことに

電源ボックスを仮置きしているところ

本体と電源ボックスをネジ止めしたところで、見た目はすっかりクモである。かっこいい

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