センチュリーは12月13日、Wi-Fi機能を搭載した2.5インチSATA HDD/SSDケース「どこで~もWi-Fi BOX」、およびSATA6G対応、3ポートのUSB 3.0ハブ搭載HDDツール「スライディング裸族 SATA6G HUBプラス」を発表した。いずれも12月14日より発売する。
「どこで~もWi-Fi BOX」は、Wi-Fi接続によりPCやスマートフォン、タブレットからの最大5台の同時アクセスが可能。バッテリーを内蔵し、電源を確保できない場所でも使用できるという。スマホやタブレットからは無料の専用アプリ「Ikasu File Manager」を使ってアクセスする。アプリ上でHDD/SSD内の動画や音楽を再生したり、画像やドキュメントを表示することができるという。
PCで一般的に使用されているNTFS、FAT32、HFS+フォーマットに対応しているため設定が不要で、HDDをフォーマットする必要もないという。メディアサーバー機能を有し、DLNA対応機器で動画や音楽の再生が可能。
「スライディング裸族 SATA6G HUBプラス」は2.5/3.5インチSATA HDD/SSDをスライド装着できるドライブケース。3ポートのUSB 3.0ハブを搭載し、最大3台のUSBデバイスが接続可能。またSATA6G、UASPモードにも対応し、高速データ転送を可能にしているという。
本体を積み重ねられるスタック構造を採用し、2.5インチHDD/SSDの固定用ガイドも付属する。PC電源連動機能を搭載している(Windowsのみ対応)。
両製品とも価格はオープンで、市場想定価格は「どこで~もWi-Fi BOX」が7980円、「スライディング裸族 SATA6G HUBプラス」が5480円。