振動や送風で臨場感を演出

全身で空の激戦を体験! 180度画面のSTG「マッハストーム」に試乗!

2013年12月11日 21時56分更新

文● 八尋/ASCII.jp編集部

ドームスクリーン型シューティングゲーム「マッハストーム」

 バンダイナムコゲームスが、12月19日から国内で稼働を開始するドームスクリーン型戦闘機シューティングゲーム「マッハストーム」の体験会を開催した。

 マッハストームは、180度に広がるドームスクリーン型モニターから見下ろす都市の上空を、プレーヤーが戦闘機のパイロットになって敵機を撃ち落としていくアーケードゲームで、価格は1プレイ200円。さっそく乗り込んでみた。ドーム型の筐体の扉を開き、シートに座ってゲームをスタート。ステージ選択画面で、初心者向けのマイアミを選択した。ステージはその他にパリ/ワシントン/ドバイ/東京の全5ステージから選択できる。

座席に座ると目の前が全部画面でものすごい迫力

右側レバーのボタンでミサイルとマシンガンを発射、左側で速度調整

右側のレバーはミサイルやマシンガンを打つと振動する

戦闘機が空母から飛び立ち、戦闘が始まる

180度のスクリーンに映る大空を、戦闘機縦横無尽に飛び回り、敵機を追いかけて撃墜していく。基本的に機体はオートで操縦され、攻撃の際に標準を自動でロックオンする

正面から風が吹き出し、シートやレバーが画面にあわせて振動するので、普通のシューティングゲームにはない臨場感を味わうことができた。自動で敵機をロックオンし、ボタンを押すとミサイルが飛んでいく。より多くの機体を一気に激はできれば、コンボとなりボーナス点が加算される

一定時間たつと、ボス戦になる

ボスを倒し、ミッションクリア!

 実際にプレイしてみて、操縦が簡単だと感じた。ある程度自動で照準を合わせてくれるので、シューティングが苦手な人や子供でもプレイできる。ドームの外側は透明で、中のプレイを見ることができるのでプレイするまでどんなゲームかわからないという心配をすることもない。

外からプレイを見ることができる。

 マッハストームには「エースコンバットシリーズ」の制作陣が携わっており、戦闘機のディティールにもこだわっているという。バンダイナムコゲームス広報担当者の話では、戦略などを必要とせずアーケードに特化した、ゲーム初心者からゲームマニアまで楽しめるゲームを目指して制作したとのこと。また、2014年の2月から海外でも稼働を開始する。シューティングが苦手だけどやってみたい人も、シューティング好きの人も、ゲームセンターに訪れる際には、マッハストームをプレイしてみてはいかがだろうか。

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