12月9日、アライドテレシスは大規模ネットワークのコア~エッジを支えるシャーシ型スイッチ「AT-SwitchBlade x8106」を発表した。
AT-SwitchBlade x8106は、コントロールファブリックカード用に2スロット、ラインカード用に4スロット、システム用電源を2スロット、PoE用電源を2スロットの計6スロットを搭載する4Uのシャーシ型スイッチ。販売中の「AT-SBx8112」と共通のラインカードが利用可能で、1GbE、PoE、10GbEインターフェイスなど、さまざまな種類のラインカードがラインナップされている。
また、AT-SBx8112と共通のコントロールファブリックカード/ラインカードをサポートすることにより、CPU/電源冗長やコントロールファブリックカード間の高速同期/高速フェイルオーバーなどを実現。SBx8100シリーズの特長である冗長性/信頼性/拡張性はそのままに、さらなる省エネ化/省スペース化を実現するという。
さらに、ソフトウェア機能においても、プレミアムライセンス機能やAMFマスター機能などもAT-SBx8112と同様にサポート。ファームウェアバージョン5.4.3より「unified Virtual Core Fabric(u-VCF)」に対応し、ユニファイドバーチャルコアファブリックソリューションを推進する。
AT-SBx8106の標準価格(税別)が82万8000円。また、同日発表されたAT-SBxFAN06(予備用ファントレイ)が9万8000円。