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“例のプール”&「ARROWS Tab QH」でオトナの限界を試す!

2013年12月09日 10時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax)、カメラ:林健太(@gabuken)、
モデル:姫乃たま(@Himeeeno)、編集:ハイサイ比嘉

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美女とプールとARROWS Tab WQ1/M

 ARROWS Tab QH55/Mの富士通 WEB MARTカスタムメイドモデル、ARROWS Tab WQ1/Mは、唯一無二のWindows 8.1搭載防水タブレットだ(本体はIPX5/7/8、付属のペンはIPX2)。

 そのメリットはお風呂やキッチンサイドだけでなく、耐薬品性能もある。対応する薬品はエタノール、イソプロピルアルコール、次亜塩素酸ナトリウム。エタノールに対応するため、パネルをエタノールで拭いてもコーティングが劣化しないというわけだが……次亜塩素酸ナトリウムもOKということは、プールサイドでの運用も実現するわけだ。あとは海辺だけだが、このあたりは充電用接点の防錆処理の問題もあるので、まだまだ先だろうか。富士通の技術力に期待したい。

従来のタブレットはこういった室内での運用がメインになる。もちろん、ARROWS Tab WQ1/Mも同様

 ともあれ、まずはARROWS Tab WQ1/Mのいいところを写真中心でチェックしていこう。

パネルはIGZO(解像度2560×1600ドット、299ppi)を備え、発色はとても良好。sRGB前提だがフォトストレージ的な運用にも応えてくれる

写真のように寝転がってタブレットを運用しているユーザーが多いのではないだろうか

フルフラットファインパネル IPS Alpha液晶というだけあって、ある程度離れた場所からでも画面の様子が分かる。プレゼンでも非常に役立つはずだ

防水機能(IPX5/7/8)で、プールサイドでの利用もバッチリ

室内での運用は難なくこなせるのはもちろんのこと、ARROWS Tab WQ1/Mには防水機能があるため、プールサイドでの利用もOK。次亜塩素酸ナトリウムといえばプールの匂いなので、スクール水着的なものがよく似合う

ARROWS Tab WQ1/Mは、厚み9.9mmと薄い

最大輝度は少し高めだが、晴天下ではやや視認性に欠ける

周囲に人影があれば、画面内を認識できる十分な明るさが得られるので、プールサイドで使うときは意識するといいだろう

防水機能をさらに厳しくチェックだ

さらに厳しく防水性能のチェック。ご覧の通り、水辺で気にせず使えてしまう。そのため、平素からメモ帳的に運用している場合でも、水辺で読書をしたい場合でも安心なのだ

水中でも一応操作は可能だが、水分が原因で誤タッチを起こしてしまう。そのため、アウトカメラを使用するといった用途に限られてしまう。というよりは、この写真でIPX8相当の防水性能のメリットを理解いただけたと思う(編注・これは林さんの趣味です)

水中でのペン操作は、残念ながら非対応。ソフトウェア的に検知範囲を指先大に限定し、水中でも指先で操作できる割合が増えるようなモードが追加されるか、水中操作対応ペンなどが追加されるとよりグッドなのだが……

 では、次のページからはARROWS Tab WQ1/Mの力強さや意外な運用方法などをチェックしていこう。もちろん、例のプールでだ。

富士通 ARROWS Tab Wi-Fi

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