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ついに本命が続々と登場!?

この冬一番注目PC、8インチタブレットを比較した

2013年12月06日 11時50分更新

文● コヤマタカヒロ

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開封の儀はMiix 2 8から

 レノボ・ジャパンのMiix 2 8のパッケージはほぼ本体の長方形の箱。パッケージはフィルムでラッピングされていたので、そのフィルムを剥がすことでフタをオープンできた。箱を開けるとすぐにMiix 2 8が登場。本体を覆うフィルムには本体に搭載する端子類の位置などが記されていた。

非常にシンプルな化粧箱。厚み以外は本体とほぼ同じサイズだった

本体は各ボタンの種類を示したフィルムで梱包されている

 付属品はACアダプターとUSBケーブル、そしてマニュアル類のみと非常にシンプルだ。パッケージをオープンしてすぐは残念ながら電源は入らず、ケーブルなどを接続して充電からスタートした。

パッケージに入っていた本体と付属品。Officeのアカウントが記されたカードはしっかりと管理しておきたい

片手で持ってみたところ。幅は131.6mmで難なくホールドできた

 レノボ・ジャパンのMiix 2 8のハードウエア面の特徴は前述の通り、軽く薄いことだ。しかし、そのため、一部犠牲になっているポイントもあった。まず、スピーカーがモノラルとなっていることだ。これはネット動画の視聴など、AVユースで利用したいユーザーにとっては残念な点だといえる。

 また、microSDスロットを装備するカバー内には空きスペースがあるが、残念ながらこのモデルでは3G通信はサポートしないという。今後、SIMスロット搭載モデルの登場、できればLTEでの対応を期待したいところだ。

内蔵カメラはバック500万画素、フロント200万画素。バックカメラは左上に搭載している

本体右上にモノラルスピーカーを配置している

本体右側面に充電にも利用できるMicro-USB端子を搭載。となりのカバー内にmicroSDスロットを装備する

パッケージが仰々しいdynabook VT484/26K

 続く東芝dynabook VT484/26Kのパッケージは薄型だが大型の箱だった。貼られていたテープを剥がしてカバーをオープンすると、タブレット本体が登場。右側スペースにUSBケーブルなどが収納されていた。

東芝dynabook VT484/26Kは比較的大きなパッケージで届いた

パッケージを開けると保証書の下に本体が登場

 こちらも付属品はUSBケーブルとACアダプター、そしてマニュアル類一式だった。パッケージを開けてすぐに電源を入れてみたが、問題なく起動。Windows8.1のライセンス認証や、マイクロソフトアカウントの入力、初期設定などを行うことで、無事、Windows 8.1が立ち上がった。

 先にMiix 2 8触ったこともあり、パッケージを開いてすぐに本体を持ってみたときは若干大きく、重く感じた。しかし、ココで感じた大きさや質量の差は決定な要素にはならなかった。

パッケージの中身の一覧。ほぼレノボと同等だ

手に持って見たところ。本体幅の違いははわずか5m程度だが、厚みの違いもあり、ホールド性は明らかに劣っていた

 なぜかというと東芝dynabook VT484/26Kは本体サイズこそわずかに大きいがその分、機能も充実しているからだ。それはハードウエア面も同じだ。特に、本体上部にMicro HDMI端子を搭載している点は重視したい。大画面の液晶テレビなどに出力したり、プレゼンにも利用できる。PC用の液晶ディスプレーに出力した上で、ワイヤレスキーボード、マウスなどを接続すればdynabook VT484/26KをデスクトップPCのように使うこともできる。このほか、本体底面にステレオスピーカーを搭載している。

本体上部にMicro-USB、Micro HDMI端子を搭載。バックカメラは800万画素を搭載している

本体左側面に搭載するmicroSDスロット。スリットにカバーがない点はちょっと気になった

底面にステレオスピーカーを配置。背面に滑り止めのエンボス加工が施されているのも特徴だ

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