開封の儀はMiix 2 8から
レノボ・ジャパンのMiix 2 8のパッケージはほぼ本体の長方形の箱。パッケージはフィルムでラッピングされていたので、そのフィルムを剥がすことでフタをオープンできた。箱を開けるとすぐにMiix 2 8が登場。本体を覆うフィルムには本体に搭載する端子類の位置などが記されていた。
付属品はACアダプターとUSBケーブル、そしてマニュアル類のみと非常にシンプルだ。パッケージをオープンしてすぐは残念ながら電源は入らず、ケーブルなどを接続して充電からスタートした。
レノボ・ジャパンのMiix 2 8のハードウエア面の特徴は前述の通り、軽く薄いことだ。しかし、そのため、一部犠牲になっているポイントもあった。まず、スピーカーがモノラルとなっていることだ。これはネット動画の視聴など、AVユースで利用したいユーザーにとっては残念な点だといえる。
また、microSDスロットを装備するカバー内には空きスペースがあるが、残念ながらこのモデルでは3G通信はサポートしないという。今後、SIMスロット搭載モデルの登場、できればLTEでの対応を期待したいところだ。
パッケージが仰々しいdynabook VT484/26K
続く東芝dynabook VT484/26Kのパッケージは薄型だが大型の箱だった。貼られていたテープを剥がしてカバーをオープンすると、タブレット本体が登場。右側スペースにUSBケーブルなどが収納されていた。
こちらも付属品はUSBケーブルとACアダプター、そしてマニュアル類一式だった。パッケージを開けてすぐに電源を入れてみたが、問題なく起動。Windows8.1のライセンス認証や、マイクロソフトアカウントの入力、初期設定などを行うことで、無事、Windows 8.1が立ち上がった。
先にMiix 2 8触ったこともあり、パッケージを開いてすぐに本体を持ってみたときは若干大きく、重く感じた。しかし、ココで感じた大きさや質量の差は決定な要素にはならなかった。
なぜかというと東芝dynabook VT484/26Kは本体サイズこそわずかに大きいがその分、機能も充実しているからだ。それはハードウエア面も同じだ。特に、本体上部にMicro HDMI端子を搭載している点は重視したい。大画面の液晶テレビなどに出力したり、プレゼンにも利用できる。PC用の液晶ディスプレーに出力した上で、ワイヤレスキーボード、マウスなどを接続すればdynabook VT484/26KをデスクトップPCのように使うこともできる。このほか、本体底面にステレオスピーカーを搭載している。
