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OSは自分で!中身空っぽのWindowsタブ

2013年12月05日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 Windows 8.1対応を謳う、OS非搭載のIvyBridge版Celeron採用タブレット「C22L」がテックウインドから発売。パソコンハウス東映、テクノハウス東映、東映ランドの東映無線各店にて販売が始まっている。

11.6型とやや大型なWindowsタブレット「C22L」が発売。IvyBridge版CeleronやmSATA SSDを搭載するなど、タブレットながらスペック上はほとんどPCそのものといっていい

搭載OSは「なし」。Windows 8.1に対応し、OSはユーザー自身がインストールする必要があるという珍しい製品だ。なお、大型かつ重量級のため、背面にはスタンドを備えている

 OSはユーザーがインストールするという、珍しい“カラ”のWindowsタブレットが販売中だ。Intel CeleronやmSATA SSDを搭載するなど、スペック上はほとんどPCと同じ。Windows 8.1/8.1 Proに対応し、標準的なWindowsアプリケーションをそのまま利用できるのが特徴だ。なお、ショップでは「Windows 8/7やLinuxもインストール可能」とも説明している。

 また、OSインストールにはUSB接続の外付け光学ドライブが必要で、作業手順はこれまたPC同様。PC自作などを嗜んでいる人であれば、それほど苦労することなく稼働させられるだろう。

電源・ボリューム・ロックボタンなど操作ボタンのほか、各種インターフェースを側面に搭載。USBポートも備え、キーボードやマウスを接続してPC同様に操作できる

 主なスペックは、CPUがCeleron 1007U(2コア/1.50GHz/キャッシュ2MB)で、チップセットがIntel NM70、メモリーはDDR3 4GBで、ストレージにmSATA SSD 64GBを実装。ディスプレーは解像度1366×768ドットの11.6型液晶を搭載する。フロントに100万画素とリアに200万画素のカメラを装備、インターフェースはmicroSDスロット×1、microHDMI×1、イヤホンジャック×1、USB2.0×2を備える。ネットワークはIEEE 802.11a/b/g/nの無線LANのほか、12月に正式リリース予定のBluetooth 4.1に対応するとしている。

 パソコンハウス東映、テクノハウス東映、東映ランドにて、4万6980円で販売中だ。

メーカーからはリリースされていないものの、ドック用コネクターも装備。パッケージには充電用ACアダプターのほか、ドライバが入ったUSBメモリーも同梱されている

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